2018-01-01から1年間の記事一覧

ベース弦の飾り糸の意味って何?

ペグとブリッジの保護? 主にペグ穴とブリッジ穴になるのかな? 某所で聞いたのは、その保護に役立つってな話。金属同士が直接触れるのと糸が巻いてあるのでは、そのダメージに差があると教えてもらった事があります。 見た目の意味合いが強いのだと思ってま…

マホガニーとオイルフィニッシュ エージングの魅力 

JIRAUD・ホンジュラスマホガニー仕様 最初は意外と色が薄い 今回は見た目の部分と経年変化について主に触れてみようかと。まずはこちらの写真をどうぞ。入手から一年も経ってない頃のものになります。 自分からすると、「え!こんな色だったっけ?」という感…

ベースの音作りに悩んだら直出し推奨 何も足さず音量を上げてみる

音作りに迷ったら直出し どうやってもなんかピンとこない・・ 誰でも経験するであろうこの感覚。良い楽器を手に入れ上達したとしても恐らくずっと付きまとってくる問題。 ツマミをあれこれいじったりエフェクターを変えてみたりしてもしっくり来ない。何かす…

実はよく知らないベースサウンド ブライトな音・枯れた音など

よく分かってないベースの音 よく分かってないベースの音 ブライトな音 枯れた音 音の表現は難しい そのまま出てくれるのが一番楽 合わせて読みたい オリジナルマガジン ブライトな音 ニッケル弦とか定番の弦でよく使われているこの言葉。何を指しているのか…

ベースとブリッジ 普通が一番がいい 細かいのは嫌い

ベースとブリッジ ベースとブリッジ シンプルで扱いやすい方が良いし好き 正直よく分からない、ブリッジによる音質の差 ボールエンドから駒までの長さはあってほしい 普通でいいしタッチを鍛えたい 合わせて読みたい オリジナルマガジン シンプルで扱いやす…

Al Di MeolaとAnthony Jackson 超絶ピック弾きの競演

Al Di Meola Tour De Force-Live ■本ページはプロモーションが含まれています。 ・Al Di Meola (Gt) ・Jan Hammer (Key) ・Anthony Jackson (Ba) ・Stave Gadd (Dr) ・Mingo Lewis (Perc) ・Vitor Godsey (Key) Al Di Meola Tour De Force-Live …

ベースと弦高 下げると大体失敗する不思議 弾きやすさだけ見ても駄目

ベースと弦高 久しぶりにちょっと弦高を下げてみたくなり、ブリッジの駒を下げてみることに。 そこまで極端に下げるようなことはしたくないので、各弦の張り具合を揃えるような感覚、もうちょっとスムーズに鳴るように心掛けて調整。 その甲斐あってか、かな…

恩師の思い出と追悼

音楽学校時代の恩師 2012年の過去記事を見直していたら、ちょっと複雑な気持ちになるものが出てきました。 我が恩師について話している記事なのですが、これがまさかね。 今ではもう取り戻すことのできない時間と思い出になるとは想像もしてませんでした…

ショート・ミディアム・33インチ ベースと短いスケールとその疑問

ベースとスケールと疑問 2014年に某SNSで公開していた記事を再編集。 楽器に対し、神経質になるのは考え物と思いつつ、不利な現実を見ないようにするのもどうなのか?辛いものは辛い、厳しいものは厳しい、それを見て見ぬ振りするのも疑問。 しかし、短くコ…

ベースと左手 (17) 腱鞘炎・握力に悩むならフレットレスの練習がおすすめ

ベースと左手 (17) 綺麗なビブラート 握力でがっちり固定しているようなフィンガリングではまず実現できません。押弦の途中で指が浮いてしまって音が途切れてしまっても駄目。 どの指でも綺麗に確実にビブラートを実現できるようにする。それを心掛ける…

トゥルーバイパス・パッシブ至上主義への疑問 インピーダンスは無視?

トゥルーバイパスについて考える 最近ではもう特に珍しくもないトゥルーバイパス仕様。本当にまったく音痩せがないのかと考えると疑問も湧くところがあります。 今回は2008年に書いた自分の記事を再編集しつつ、改めて考えていってみたい次第。 トゥルーバイ…

メイプル指板のベース その特性と謎を考える

メイプル指板を考える メイプル指板を考える メイプル指板は実は最柔の指板? 実は塗装が肝? 塗装を剥がした経験 コーティングされたフレットレスから考える傾向 塗装が薄いメイプル指板はまた別物なのかも? メイプル指板の不思議 ポングのベース教室 ベー…

ベースと速弾き その関心と無関心 否定するなら出来た方が格好いい

ベースの速弾き なんて言うと、 「バンドを支えてこそのベース!」 「グルーブしてこそのベース!」 「ギターの物真似なんか興味ない!」 なんて感じに否定的な意見が出てくるものかもしれません。 自分としても確かに、テクニックばかりに走ってバッキング…

【ベース談義】 太い音の出し方を考える (15) 太い音を出したいなら太い音を知る

太い音を出したいなら太い音を知る 目次 太い音を出したいなら太い音を知る 目次 美味しいものに興味がない料理人 自分より上手い人の演奏と音 ベースの音が出ないオーディオ ベースの音を聴く・知る 太い音を出したいなら太い音を知る 美味しいものに興味が…

Richard Cocco ベース用ステンレス弦のおすすめ 指でもスラップでも

Richard Cocco - ベース弦 Richard Cocco - ベース弦 美味しいステンレスベース弦 独特の弾力が素晴らしい R.Cocco弦は長寿命 良いタッチと音作りでより魅力的に 浮気しても結局はリチャードココに戻ってきた 合わせて読みたい オリジナルマガジン 美味しい…

【ベース談義】 太い音の出し方を考える (14) ベースとタッチと生音と増幅と

太い音の出し方の研究 (14) 太い音の出し方の研究 (14) 生音の完全否定は無理がある タッチで音は変わる ぼそぼそ喋りと歌声は違う 太い音=乱暴・大音量ではない いつでもどこでも自分の音を出す為に オリジナルマガジン 生音の完全否定は無理があ…

縦振動のタッチの研究 (36) 結果も成果も出るから面白い

縦振動のタッチの研究 (36) まずは知るべき プリアンプ:JFDT-HAかDr.Sim パワーアンプ:数百WのPA用 スピーカー:15インチフルレンジ ベース:パッシブOPB、PB、JB この組み合わせを試してなお縦振動のタッチの存在を疑う、音を聴いても分からない、信…

縦振動のタッチの研究 (35) もう出来てるから必要ない? 基礎のマスターという違和感 

基礎はマスターした? 「縦振動なんて昔からやってた」 「自然にできちゃってる」 みたいな話を目にする・耳にする度に自分としては違和感を覚えるところ。 と言うのも、 「基礎なんて昔からやってた」 「基礎なんてもうできてる」 「基礎を改めてやる必要な…

縦振動のタッチの研究 (34) 人間ではなく弦に頑張ってもらう 

発想を変えてみる 「より太く大きな音を出す!」 「より速く立ち上がるにようにする!」 なんて意識するとついつい力みがちになったり、指の使い方もおかしくなりがちなもの。 力任せに弾けば当然、弦は暴れてフレットや指板に不要にぶつかってしまったり、…

ベースを始めた理由を振り返る & ベース人口とはどれほどのものなのか?

ベースを始めた理由 人口の興味 エレクトリックもコントラバスもジャンルもキャリアも関係なく、そもそもどれほどのベース人口ってのが日本に存在しているのか、ちょっと興味深いところ。 実は一万人とかいるものなんでしょうかね? それとも、遥かそれ以上…

ベースと健康 合谷という万能のツボから考える演奏の負担と万病への疑問

ベースと合谷 万能のツボ 人体のツボについて調べていくと、必ず耳にする目にするのが 『合谷』 とにかく何にでも効くみたいな扱いですねこれ。 実際、『万能のツボ』と言われています。 親指と人差し指の交差点、それも少し人差し指寄りの辺りがポイントな…

最強のベース用フラットワウンド Labella ジェマーソン弦 0760M

最強フラットワウンド ■本ページはプロモーションが含まれています。 最強フラットワウンド 超絶ぶっといベース弦 セットアップが大変 これでしか出せない超濃密ベースサウンド フラットワウンドのすすめ タッチを鍛える オリジナルマガジン 超絶ぶっといベ…

ベースソロの難しさ・物足りなさを感じる理由について考える

ベースソロについて考える 音色の強さについて考える 「強烈な管楽器や歪んだギターに対抗できるベースソロの音色」 そんなことを考えたり問われてみると実に答えに困るところではないでしょうか。 独断と偏見から言うならばその手の楽器は基本的に 『うるさ…

フレットレスは低い弦高が意外と好き バズも美味しい不思議

フレットレスと低弦高 フレットレスと低弦高 低弦高とバズ 美味しいバズトーン ネックはなるべく真っ直ぐにしたい 理屈抜きの一本を求めるのも良い ポングのベース教室 ベースポムジン 低弦高とバズ 『バズ』 弦高を低くするとこれが気になってきます。太い…

ピックから指弾きに転向した話 Warwickの思い出

ワーウィックの思い出と指弾きへの転向 ワーウィックの思い出と指弾きへの転向 中学時代の憧れはSpector、そしてWarwick Warwick Streamer Stage I Warwickの購入が指弾きへの決定打に ピックから指弾きへ 憧れによる指弾きへの目覚め ドリームシアターのコ…

シングルコイルの泣き所 ジャズベのフレットレスの魅力と欠点

最高に好きなベースサウンドのひとつ ジャコが好きというのもありますが、個人的な好みとしても最高のサウンドだと思うのが、フレットレスのジャズベでリアPUオンリーにするというセッティング。 これはほんと、問答無用で良い音ですね。 実用性云々を言い…

ベースとギターと楽器の塗装 驚愕の厚みと鳴りについて

ベース・ギターの塗装と鳴り ベース・ギターの塗装と鳴り 超分厚いポリ塗装 鳴りの変化に驚愕 二本目は印象が逆だった 鳴ってくるまでに時間がかかった ポリ塗装だって馬鹿にはできない ラッカー・オイルだから良いとは限らない ポングのベース教室 ベースポ…

【Danilo Perez】 芸術的ジャズアルバム 生涯の名盤

Across The Crystal Sea 目次 ■本ページはプロモーションが含まれています。 Across The Crystal Sea 目次 一生の名盤 衝撃の一枚 Another Autumn ゲーム音楽が好きならいける 伝説のトリオ オリジナルマガジン 一生の名盤 そう呼べるアルバムを誰でも持って…

ハイCの5弦ベース 6弦は弾けるのに不思議と弾けない5弦の謎

ハイCの5弦ベースの不思議 ハイC5弦は迷子になる 4弦から6弦へ行き、今現在はローB仕様の5弦に落ち着いている自分。7弦ベースまでだったら問題なく弾ける自信もあったりします。 しかし何なんでしょうね?ハイCの5弦ベースってのは弾ける気がしません。 た…

【ベース談義】 太い音の出し方を考える (13) 倍音、ミドル好きすぎ問題

ベースが嫌いでミドルが好き? なぜこんなに低音が嫌われるのか? 「ミドルが大事!」 よく言われていることですし、すごく分かる話でもあるのがこれ。 良いバンド、良いアンサンブルを目指すのであれば、いかにミドルを美味しくコントロールするか、それが…