縦振動

ベースの音を太くする為のマガジン作りました。

ベースの音を太くするパック noteの方でマガジンを新しく作りました。 note.com 【ベースの音を太くするパック】そのものズバリ、音を太くする為の記事をまとめました。 具体的な方法、精神的な部分や心構え、自分が体験してきた事、実感、失敗談なども絡め…

ジラウドとの出会いと旅路を振り返る

ジラウドとの出会いと旅路 ※過去に書いた全13記事分をまとめました。 ジラウドとの出会いと旅路 1. キッカケはベースマガジンと5弦探し 5弦探しと失意の思い出 ベースマガジンの広告でジラウドを知る 今現在に至るまでの最強インパクトとの出会い 2. 歓喜…

パッシブベースと上達の思い出

パッシブベースと上達の思い出 パッシブベースと上達の思い出 音楽学校時代の敗北感 メインで使っていたのはアクティブ パッシブ使いの仲間達に嫉妬する 弾きたくなるパッシブベースとの出会い 手にして分かったパッシブの魅力と上達の実感 初パッシブ初フレ…

指を終始内側に丸めようとするのではなく最後に伸ばし放つタッチを考える

タッチを変える まずは実験動画。やってる事は完全に思い付き。されど、ずっと構想してたのも確か。 「そもそも指の使い方を間違ってたんじゃないか?」 ここに踏み込む内容。 弦を掴んだ右人差し指の関節を左手で押して伸ばす・・・かなり意味不明で極端な…

タッチの基礎をゆっくりじっくり振り替えるここ最近

タッチの見直し ジェマーソン弦、エクストラスーパーライト、極太と極細の両方を試してみたり、色々実験したい衝動に駆られている、ここ最近。縦振動のタッチの研究に関しても、見直している日々を送ってます。 そこで気付いたのは、 「弦を押し込む前に弾い…

縦振動のタッチの上達と実感・ボディ鳴りとタッチレスポンスについて考える

OPBが分かりやすくはあるが・・・ 縦振動のタッチと言えばOPB。超シンプルなシングルコイル。小さなポールピース1個を各弦の直下に配置。磁界が限定的で反応がとにかくシビア。弦を押し込んで弾くかどうかで露骨に音が変わるベース。 縦振動のタッチを習得す…

良いタッチで弾きたいスパイラルサドル なんだかんだ好きなベースのブリッジ

普通のブリッジ 普通のブリッジ スパイラルブリッジ!! 凝ったブリッジはほとんど失敗してきた 驚愕の横弾きタッチから考えるブリッジに固執する疑問 ポングのベース教室 ベースポムジン スパイラルブリッジ!! なんて名前だけ聞くと必殺技みたいで凄そう…

縦振動のタッチの研究 (48) 効果絶大シングルコイルのリアPUとフレットレス

縦振動のタッチの研究 (48) フレットレスとシングルコイルリアPUの問題点 簡単に言うとジャコ系のサウンド。 ジャズベのリアPUをメインにしたセッティング。 この美味しさってのは本当に堪らないものがあります。 一方、ブリッジ寄りのシングルコイルの…

縦振動のタッチの研究 (47) OPBがやっぱり分かりやすい

縦振動のタッチの研究 (47) シビアな磁界のOPB 各弦に対して一個のポールピースしかないOPB。おまけにサイズもほぼ最小限。ミュージックマンタイプとはまったく異なるもの。どうしたってタッチに対してシビアな面があります。 そのあたりについて伝わり…

縦振動のタッチの研究 (46) いくら弦を押し込んでも台無しになる弾き方

縦振動のタッチの研究 (46) 弦を押しこむだけなら誰でも出来る 『まずは弦を垂直に押しこんでみる』 縦振動のタッチの習得にあたり基本になるこの動作。弦に圧力をかける、ボディを鳴らす、考え方もイメージも様々ですが、いずれにしてもまずは弦を押し…

ベース・横振動について考える 縦振動が絶対かってそんなわきゃない

横振動と縦振動 横振動と縦振動 横弾きが気持ちいいフレットレス 音をよく伸ばす、ピークを遅らせるのも味 理想とイメージから遥か遠いタッチはまずい 望む音が出るタッチで弾いているか? 効果的だからと視野が狭くなるのは考え物 まず大事なのは弦を鳴らす…

縦振動のタッチの研究 (45) 怪我だってチャンスに変えたい 遠回りも早いに越した事はない

縦振動のタッチの研究 (45) 人差し指を負傷 理にかなわぬ実験がたたってか、人差し指の付け根に痛みが走るようになってしまったここ最近。 「お!これイケんじゃね!?」という手応えに期待を持って臨んでみたものの、どうやら今回の取り組みは失敗だっ…

縦振動のタッチの研究 (44) 縦でも横でも斜めでも重要なポイント

縦振動のタッチの研究 (44) 縦振動のタッチの研究 (44) 最近の自分とハムバッカー ハムバッカーの違和感と魅力 気付いた共通点 縦でも横でも重要なポイント 分かってるつもりはやっぱり『つもり』だった エレクトリックベース 弦と電気が命 オリジナ…

【リライト版】 演奏方法をもっと言語的に細分化や表現化できないものかと考えてみる

就寝の際、いきなり頭が回転を始めて勢いで書いてしまった記事。 この記事は本当、自分の中で非常に重要な存在になっているんですよね。 あの時は考える前に言葉が溢れてきたと申しますか、 『書かされてる』 そんな気すらしました。 意味不明な衝動、謎の作…

縦振動のタッチの研究 (43) 今まで失敗してきた事を振り返る

縦振動のタッチ (43) 縦振動のタッチ (43) 積み重ねた失敗 手首をひねって弾く 力任せに鳴らそうとする 指を無理に伸ばそうとする 弦を軽くこするだけ 考えすぎで結果が出ない 縦が分かれば横にも音楽にも活かせる 積み重ねた失敗 「よし!いい感じ…

縦振動のタッチの研究 (42) 現実は厳しい 理想は果てしなく遠く面白い

縦振動のタッチ (42) いざ教えてもらうとやっぱりヘコむ 先日、久しぶりにジラウドさんの方でタッチのレクチャーを受けました。 完成域にたどり着いたなんて思ったことはないけど、それにしても、まだまだこんな遠いものかと青くなってしまった次第。 や…

縦振動のタッチの研究 (41) 三次元から一次元への凝縮

縦振動のタッチ (41) 縦振動のタッチ (41) まずは実験動画 爪楊枝で太い音を出せるか? 割り箸で太い音を出せるか? 小指を通すだけで太い音を出せるか? 人差し指でも中指でも弾き方が悪ければ音は細くなる 弦振動を360度から絞っていく 弦の変形に…

縦振動のタッチの研究 (40) ローB弦の立ち上がりと音程感の改善

縦振動のタッチ (40) ローB弦の鳴らし方と実験 先日のおさらい 先日の記事の内容。 こちらでもあらためて触れておきたいと思います。 www.pompombass.com まずはこちらの動画をご覧ください。 タッチが酷いと音量も低音も出てくるのが遅くなるという実験…

ローB弦の鳴らし方のコツ 5弦ベース、6弦、多弦の肝 まずはタッチ

ローB弦を鳴らすコツ・そのタッチの意識について ローB弦を鳴らすコツ・そのタッチの意識について ローB弦を鳴らすテスト動画 低音とピークが遅れてやってくるのは最悪 なぜ酷い音になってしまうのか? 縦振動のタッチの意識で劇的に変わる 意識しなければそ…

縦振動のタッチの研究 (39) 足踏みをイメージしてみる

まずは動画 見てもらった方が話が早いと思うので、とりあえず動画を。 まず、弦を鳴らさずに垂直に押しこむことだけを意識。 次に横方向に軽くなでるように弾いてます。 次は弦を押しこんだ後に力任せに振り抜く。 最後は押しこんで指先のスピードを上げて綺…

縦振動のタッチの研究 (38) 遅いベース・アンプ・エフェクターの恐怖

ピークが遅れてくるタッチ 前回も載せたこの動画。 最大で1秒ぐらい後に音のピークがやってくるのが確認できます。 www.youtube.com これは本当、色々な意味で厳しい難しい弾き方でしょう。 タイトに細かく弾きたかったり、狙ったポイントで太く身のある音…

縦振動のタッチの研究 (37) ベースの立ち上がり・音のピークについて

まずは動画 タッチコントロールの実験をしていた際、パワーアンプが面白い反応を見せた為、せっかくだから動画にしてみました。 横か斜め上かに弦を引っぱるようにし、終いに爪を当てるタッチ。 なんのことかよく分からないかと思いますが、要するに、音のピ…

縦振動のタッチの研究 (36) 結果も成果も出るから面白い

縦振動のタッチの研究 (36) まずは知るべき プリアンプ:JFDT-HAかDr.Sim パワーアンプ:数百WのPA用 スピーカー:15インチフルレンジ ベース:パッシブOPB、PB、JB この組み合わせを試してなお縦振動のタッチの存在を疑う、音を聴いても分からない、信…

縦振動のタッチの研究 (35) もう出来てるから必要ない? 基礎のマスターという違和感 

基礎はマスターした? 「縦振動なんて昔からやってた」 「自然にできちゃってる」 みたいな話を目にする・耳にする度に自分としては違和感を覚えるところ。 と言うのも、 「基礎なんて昔からやってた」 「基礎なんてもうできてる」 「基礎を改めてやる必要な…

縦振動のタッチの研究 (34) 人間ではなく弦に頑張ってもらう 

発想を変えてみる 「より太く大きな音を出す!」 「より速く立ち上がるにようにする!」 なんて意識するとついつい力みがちになったり、指の使い方もおかしくなりがちなもの。 力任せに弾けば当然、弦は暴れてフレットや指板に不要にぶつかってしまったり、…

縦振動のタッチの研究 (33) 急がば押せ、急がば回れ、急がば続けよ 

なぜ垂直に押し込めないか? 先日の話の続き。 弦を垂直に押し込むことを意識しているにもかかわらず、実際にやってしまう行動は横や斜めに引っぱることだという矛盾。 その原因や対策について探っていきたいと思います。 順番を間違えている まず言えそうな…

縦振動のタッチの研究 (32) タッピングをヒントに考える太い音の出し方 

垂直に押さえる タッピングをする際、弦を真横から押さえようとする人はいないでしょう。 上級者でも初心者でも関係なく、タッピングをやろうとするならば、自然と弦を真上から垂直に押そうとするはず。 と言うか、フレットか指板に弦が触れなければ音は出な…

Anthony Jacksonのタッチなどについて語る

タッチコントロール 先日ふれた横振動や回転運動などのコントロール。これが異常に上手いプレイヤーと言えばアンソニー・ジャクソン。楽器本体にトーンはおろか、ボリュームのツマミすらない楽器を操っているだけあって、そのタッチコントロールへのこだわり…

縦振動のタッチの研究 (31) 初動の水平運動、その後の回転運動について考える 

弦の初動 縦振動で弾くにも横振動で弾くにも斜め方向だとしても、弦が元の位置に戻ろうとするその初動は水平運動と言うか、直線的な動きになるのではないかと想像します。 そこでいかに最短で綺麗な軌道を実現するか、垂直に押しこんだ弦がそのまま垂直に戻…

縦振動のタッチの研究 (30) ベースの速弾きや3フィンガーなどへの恩恵 

縦振動への先入観? 太い音の出し方がどうとか、一音の説得力がどうのって話をしていると、テクニカルな演奏とは真逆なイメージをしてしまうんじゃないかと想像。 そして、そういった先入観によって縦振動のタッチに興味が持てない人などもいるんじゃないか…