ベースの音を太くするパック
noteの方でマガジンを新しく作りました。
【ベースの音を太くするパック】そのものズバリ、音を太くする為の記事をまとめました。
具体的な方法、精神的な部分や心構え、自分が体験してきた事、実感、失敗談なども絡め、音を太くする事について触れていきます。
先日も音を太くする為、タッチを鍛える為、自宅レッスンを受けに来てくれた方がいますが、やはり、ちょっとした意識や認識の違いによっても、音が変わっていく事を実感。
音を太くすると言っても、力任せに弾くのとはまた異なる方法があります。
物凄い低い弦高でも、と言うより低い弦高だからこそ、音を潰さないように弾かなければならないとも言えます。
パッシブでもアクティブでも関係なくまずやるべき事があるし、弾き方を変える事で驚くほど音も変わっていきます。
このマガジン、教則と言うには私の主観的な部分が非常に多いですし、正直、精神論的な部分も強いかなと思うところがあります。
明るい内容でもないし、エンタメ的に楽しい内容でもない為、どこまで参考になるか、役に立つのか、微妙な感じもあるかもしれません。
でも、隅から隅まで読んでいただき、地道に実践と確認をしていっていただければ、確実に音も意識も変わっていくだろう、勝手にそう確信させてもらってます。
ベルトコンベア的に処理、機械的に義務的にメソッドをこなしていくのではなく、自分自身とベースに向き合い、必要な事を考え実践していき、迷いながらも前に進んでいく。
そんなお手伝いになったり、少しでも役に立ち力になれれば、こんな幸いな事はありません。
と、非常~に真面目、シリアス、お堅~い内容に仕上がってるようですが、本当のところ、
「タッチタッチってさぁ~?もっとよ~?話、分かりやすくしようぜ!」
って感じで伝えたいと思って書いたものでもあるので、軽い気持ちで読んだり試したり効果を得るというのでも全く問題ないし、それもまた凄く嬉しいところでもあります。
そしてそれと言うのは、過去の自分に対し、伝えたい内容でもあるかもしれません。
「どんなに機材に悩んでも、高いベースとかエフェクター買っても、そのままじゃ解決しないよ?」
「そんな難しく考えすぎたり悩んだり遠回りするより、もっと分かりやすくする道も方法もあるよ?」
「その拘りがどんどん自分を苦しめていくよ?ベースって言うにはあまりにも頼りなく役にも立たないよ?」
そんな痛感と後悔、その解決と前向きな姿勢を手に入れる為、自分がやってきた事、役に立った実感をまとめたとも言えます。
「ベース1本でドーン!」
そのぶっといドーンが出せなくてどれだけ悩んできたか、苦しんできたか、解決できなかったか、情けなかった自分を嫌と言うほど知っているからこそ、それは変えられるとも確信している次第。
タッチ、ピッキングを変えたい、自分の手でもっと音と太く強く良くしていきたい、そんな悩みや志を抱いている方は是非、ガッツリ読んでみて下さい。
「音が太くなる!」と言うと、ベースブースト的な意味合い強くイメージしてしまいそうですが、弾き方に向き合えばそれだけリズムの感覚もグルーブも変わります。
音の立ち上がり、ダイナミクス、説得力、一味も二味も違う差を付ける方法としても、弾き方を鍛え育てていくのは超おすすめ。
ベースでもアンプでもエフェクターでもなく、弾き方で音は変わります!