左手の研究

note更新!記事紹介!

note更新中! 先月から始めた100円ベーストーク。 何だかんだ、10記事と増えてきました。 しょ~もな~い内容のものもあれば、 「これは100円じゃ教えたくないなぁ....」 レッスンでやってる内容も載せてたり、 なかなかカオスで面白い仕上がりです。 ジュー…

オリジナルマガジン、ベースポムジン書いてます。

オリジナルマガジン更新・作成中 先日もご報告しました通り、今年はnote記事を更新、充実させていく予定です。 教則的なものを作るのも面白いとは思ったんですが、より本音的な事を話してみたい、ベースでこれだけ遠回りしたり損してきた人間がいるって事を…

ジラウドとの出会いと旅路を振り返る

ジラウドとの出会いと旅路 ※過去に書いた全13記事分をまとめました。 ジラウドとの出会いと旅路 1. キッカケはベースマガジンと5弦探し 5弦探しと失意の思い出 ベースマガジンの広告でジラウドを知る 今現在に至るまでの最強インパクトとの出会い 2. 歓喜…

ベースと左手 (22) 押弦が弱すぎるのはやっぱり色々致命的

ベースと左手 (22) 音は痩せるしフレットは傷むし疲れる 弦を力任せに引っぱる弾き方をするだけでも色々不利なことがある。それに加えて左手の押弦が弱いとどうなるか?簡単に動画にしてみました。 www.youtube.com さすがにこれは極端ですが、こうなる…

ベースに向いてる・向いてない手の大きさ、指の長さ・短さって何だろう?

ベースと手のサイズ ベースと手のサイズ 考えても無駄 厳しい現実も無視できない 身体で劣るなら技を高め工夫することが大事 道具の選択も大事 ベース弾きたきゃそれでいい オリジナルマガジン 合わせて読みたい 考えても無駄 結論、これですよね。 どんなに…

ベースと左手 (21) ジラウドフルチューンで鍛えるタッチ

ベースと左手 (21) 恐怖のジラウドフルチューン 知っている人ならもはや説明不要。超高速超解像度仕様。ちょっとしたバズでも容赦なく再生する恐るべき存在。押弦技術も離弦技術も自然と磨かれます。 鈍臭い弾き方をしているとシャリシャリうるさくて嫌…

ベースと左手 (20) スタッカートは『押す』か?『離す』か?

ベースと左手 (20) ベースを歯切れ良く弾くのは大変 「リズムが~、グルーブが~」 なんて考えていくとぶち当たるのがスタッカートの実現とその壁。 ・いかに歯切れ良く弾くか? ・いかに立ち上がりを良くするか? ・いかに音の長さにこだわるか? こん…

ベースと左手 (19) コンフォートのストラップで気付く力の入れ方

ベースと左手 (19) Comfort Strapp 伸縮性に優れ、肩への負担を軽減する嬉しいストラップ。 入手が容易なのも美味しいポイント。 もはや定番と言っても過言ではない安心の流通量。 ストラップ探しに迷ったらとりあえずおすすめしておきたいところ。 利点…

ベースと左手 (18) 引く・握る・押す 総動員のバーリトゥード

ベースと左手 (18) 綺麗事だけでは済まない左手の使い方 握力に頼らないフィンガリングを覚えるのが大切だと言った一方、まったく使わないことを意識するのも極端な話と言えばそう。 握力を使うのであれば、指を無理に広げて握ろうとするような無茶な使…

ベースと左手 (17) 腱鞘炎・握力に悩むならフレットレスの練習がおすすめ

ベースと左手 (17) 綺麗なビブラート 握力でがっちり固定しているようなフィンガリングではまず実現できません。押弦の途中で指が浮いてしまって音が途切れてしまっても駄目。 どの指でも綺麗に確実にビブラートを実現できるようにする。それを心掛ける…

ベースと左手 (16) 開放弦のコントロール 0フレットを押さえる 

ベースと左手 (16) レフトハンドミュート 0フレットを押さえると言っても、 「開放弦もしっかり押さえるつもりで弾け!」 なんて精神論みたいなものではありません。 本当に押さえて弾こうというのが今回のテーマ。 確かに、それそのまま1フレットを押さ…

ベースと左手 (15) レフトハンドミュートについて考える

ベースと左手 (15) 超おすすめのテクニック 何か正式名称があるのかどうかは知りませんが、とりあえず言葉として分かりやすいのと、ロマサガが好きな為、このブログではこの名前を使います。 このレフトハンドミュート。先日から話を続けている手を閉じ…

ベースと左手 (14) 指を開かないフィンガリングとグルーブについて考える

ベースと左手 (14) 手が大きくても小さくても同じ人間 疲れるのは一緒 ガタイのいい人ってのはその体格だけではなく、手の大きさにも驚かされます。 それこそ、グローブみたいな手をしている人もいますよね。自分と比較した場合のあまりの別物っぷりと来…

ベースと左手 (13) 握力を使いたいなら指は開かない

ベースと左手 (13) 理想論・綺麗事だけでは済まないのが楽器演奏 一連の流れでは、 「握力は使うな!」 という旨の主張をしてる感が強い【ベースと左手】の記事。 正直言うと、それを必要とすることがあるのも現実だと感じるところ。 たとえばの話、しっ…

ベースと左手 (12) 多弦の練習におすすめ バックワード・モーダル・アプローチ

ベースと左手 (12) ドリームシアターのジョン・ミュング 彼が教則ビデオで紹介していた練習方法が今でも大きく役に立っています。基本的な理論やスケールを覚えるにも凄く効果的でおすすめ。 6弦ベースを始めたての頃、毎日のように指が迷子になっていま…

ベースと左手 (11) 短いスケールへの偏見について物申してみたい

ベースと左手 (11) 業界への疑念と疑問 今のベースがメインになって7年か8年。 「これ以上の一本は存在しないだろう!」 と思う一方、まだちょっと興味が湧くものもあったりします。 その中の一つがスケールの短いベース。左手をテーマとして考えた場…

ベースと左手 (10) 異弦同音の妙 多弦ベースの泣きどころ?

ベースと左手 (10) たとえば4弦の12フレットと2弦の2フレット 同じ音程になるこれらのポジション。当然、音の太さや聴こえ方はまったく違うものになります。 この選択と使い分けが上手いと一味違ってくるのがベースの面白さ。シンプルなフレーズでも格好…

ベースと左手 (9) 右手がもたらす影響などについて考える

ベースと左手 (9) 右手だって無関係ではない 縦振動のタッチに関する話でも触れた内容。左手の運指をより楽に確実なものにするためには、実は右手のタッチも大きく絡んでくると感じます。 たとえば、あえて押弦を弱くしてみると分かりやすい。弱い左手の…

ベースと左手 (8) 速く滑らかに弾きたいなら指は動かさない方が良いんじゃないかって疑問

ベースと左手 (8) ベースと左手 (8) 脱力の権化・リチャードボナ 高速フィンガリングと脱力の源 押弦の工程を省く 100m走と50m走の比較どころじゃ済まない? 指のスタート地点を意識する 教えない・考えないでは納得できない 動画 オリジナルマガジン …

ベースと左手 (7) 指を立てる事をどこまで意識すべきなのか

ベースと左手 (7) どれぐらい指を立てるのが理想なのか? 実はよく分かっていないこの問題。 自分が指を立てる方なのか寝かせてる方なのか?あまり把握していないのが正直な話。正しいフィンガリング、理想のフィンガリングとはどんなものなのか?それも…

ベースと左手 (6) そんなに握力が重要なのか?って疑問

ベースと左手 (6) 非効率な演奏とその負担 以前から何度か話題に出しているこの問題。 スムーズなプレイの実現はもちろん、強力な押弦のためにも重要。握力に頼ろうとするフィンガリングはやめた方がいいと実体験から言えます。 強く押さえようと無理に握…

ベースと左手 (5) 小指が実は一番強い 最強の押弦が可能

ベースと左手 (5) 小指は一番弱い? 常識的にはそんなイメージがあるだろう小指。でも実のところ、一番強力に押弦できるのは小指。ハッタリでも誇張でもなく、本当の話。 確かに、それ単体で使うとなると厳しい面はあります。一番細くて小さい指、それは…

ベースと左手 (4) 3フレット4フィンガーフォームに対する疑問

ベースと左手 (4) 指を無理に広げない弾き方 3フレット4フィンガーのフォーム。正式名称やら呼び方は違いそうですが、コントラバスの世界などではスタンダードでしょうかね? エレクトリックベースにおいてもこの方法を意識することにより、演奏が非常に…

ベースと左手 (3) ワイドストレッチや1フレット1フィンガーフォームの疑問

ベースと左手 (3) 本当に指を広げるべきなのか? 1フレットに対して指を1本ずつ当てるやり方。 これがフィンガリングの基本のように言われているのではないかと思います。 実際、自分もこの練習を散々やってきました。だからこそ今ではこの方法に疑問を抱…

ベースと左手 (2) ニュアンス作りやグルーブへの影響について考える

ベースと左手 (2) グルーブへの影響 グルーブについて考えても左手の役割は重要なポイント。 このコントロールが素晴らしい人はやはり、 『ものが違う』 そんな印象を強く受けます。 たとえば、ド派手なスラップで有名であろうルイス・ジョンソン。右手の…

ベースと左手 (1) その絶大な権力と重要性について考える

ベースと左手 (1) 左手様の権力 「音程の選択」と言うのも淡泊なようですが、それを操る権利を持っているのは、ほぼ左手。開放弦を弾く選択肢というのも結局、 『押さえない』 この選択を左手がすることによって生まれているものと考えられるかもしれませ…