ツバサの綺麗~な4弦ベース
縁なのか?必然なのか?
そんなスピりちゅある~な話はともかく、
ツバサの4弦でFumiSoundのDualDriverのデモを弾きました。
これがま~、自分の持ってるやつとはスペックが対極な感じでかなり面白い。
自分のはアルダーボディ&ローズ指板っていう、ほんとそのまんまな仕様。しかもサンバーストのレリック。実に渋~いルックス。
一方、このデモで使ったのは、
・アッシュバック
・キルトメイプルトップ
・メイプル指板
・爽やかなブルー!
何ともモダ~ンな感じ。
色も鮮やか。実に華やかな仕上がり。
で、サウンドについても、や~っぱり違いますね。
もっとスコーンと来る。ガツガツが出しやすい。ポーンと飛んでくれる。そのまんまなイメージと仕上がり。
見た目が違えば気分も変わる、弾き方も変わるってのもありますが、何かこう、ヤンチャな音を出したくなるエネルギーを感じます。
だからってハイエンドな出音か、煌びやかで繊細かって、個人的にはぜ~んぜんそんな事は思いません。
むしろ古い?ダーティー?その垢ぬけ過ぎない雑味とか淀みが凄く面白い。
見た目に反して完全にパッシブ。アクティブで器用とか無難に流行りにオールラウンドってんじゃないな~って。
「おら!弾きやがれ!」
「音出しやがれ!!」
そんなタフさに熱くさせられます。
最近よく思うのは、
【音の距離】
この感覚ってほんと大事だな~って事。
極論、ヘッドホンして耳にべったり付いてるのが当たり前とか、スピーカーもそういうものだってアンプを使ったり音作りしちゃってると、分からない事だらけになると強く感じます。
「スピーカーの使い方?直接耳を当てるんだよ!」とはならない。でも、ついついそういう音作りをしちゃう。それで迫力あるように心地いいようにセッティングしちゃう。
全然音が飛ばない。前に出てこない。自分自身と間近、ごく短い距離間でしか考えない。
それってかなりキツい認識と事態になると痛感。
その辺、このツバサを弾くとバリバリ伝わってきます。
特にブーストする必要なく音が完成する。そのまま音を大きくするだけでいい。強く弾いた際にヘタらずよりガッツリ出てくれる。音が前に出て飛んでくれる。
これがも~のすごく美味しい特性だって分かるようになったかもしれません。
一方、ただ音が聴こえりゃいいのか、硬った~い音の方が有利なのか、よりキンキンしてる方が良いのか、ベースってそうじゃあない。
豊かな倍音なんか要らない、とにかく聴こえる事が全てだっていう、そういう考え方もあるんだとは思うけど、個人的にはそういう楽器や音作りは避けたい。
好きもクソもない、それが現実だって言われりゃそうなんだろうけど、まぁやっぱり、楽器楽器してる方が自分は好きですね。
ツバサのベースはそこが凄く響く。タフと言っても機械的って意味じゃない。しなって強靭。弾いてて楽しい。面白い。長く付き合いたくなります
楽器選びに疲れて辿り着くとか、諦めの結論、無難の為の王道スタンダードとかって話じゃなく、
「もっと遊べるぜ!」
この感覚がほんと素敵だなってハマれます。
正直な事を言うと、
「ツバサのメイプル~?」
「それどうなの~?」
って最初は懐疑的なところあったんですが、や~、いざ弾いちゃうと、
「メイプルいい!」
何とも頼りにならない感覚、次第でございます。
やっぱツバサ好きだね~。
な~んか楽しいんだよね~。
これまでやってきた事が美味しく弾みます。
とか何とか言いながら、この記事寝かせてたら、60年代のフェンダー弾く機会がありました。
個体によっても全然違うのは間違いないと思いますが、ま~~~、パンチ効いてて衝撃だったのなんの。
スーパーガッツリ!ジャズベ!フェンダー!
オラオラ味わうならド直球がやっぱ強ぇな~って感動納得。
いやほんと、ツバサを始め、色々な事が呼び水になってて面白いです。
「何か変えたい!」って時にそれを求める、そこで何故だかパッシブに触れてるとほんと変わりますね。
ツバサをもっと鳴らしたい!
もっと強く深く弾けるようになるぜい!
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