縦振動
楽器の選択が大事 縦振動のタッチを習得するにあたって効率を求めるのであれば、これはやはり、タッチによる変化がちゃんと表れてくれる楽器を弾くことが重要になります。 反応が鈍くさかったり希薄なものだと練習だって面白くも何ともありません。 地道に長…
練習方法 縦振動のタッチを習得するにあたり、具体的にどんな練習をしているのか? まずは3弦(A)の5フレット(D)を押さえ、一音一音、ひたすら地味に確認しながら弾くのがおすすめ。 自分の場合、 ・いかに弦を垂直に押しこむか? ・いかに方向がブレないよう…
脱力は大事だけど疑問もある 縦振動のタッチを実現するにあたって重要になるのが脱力。 今の時代、無闇な根性論は減りつつある印象ですし、脱力に対する関心も高まってきてるんじゃないかと思います。 とにかく握力を鍛えろだの、腱鞘炎は勲章だの、そんな話…
縦振動のタッチ (26) 縦振動のタッチ (26) 縦振動は難しい?怖い? 早く知るべき取り組むべき 悪い癖がつくと本当に厄介 初心者だからこそ 縦振動でもっとベースを太く楽しく オリジナルマガジン 縦振動は難しい?怖い? このブログ上にある縦振動に…
指を長く使う 縦振動のタッチを身に付けようとする場合、第一・第二関節を使うよりも、第三関節(指の付け根かもうちょい奥)を使うことを意識した方が良い印象です。 要は指を長く使うと言いますか、より強い根元の力を使うと言うか、指先の方にばかり力を…
握力頼みには限界がある 先日は脱線ぎみではありましたが、左手が重要なポイントになるのは間違いない事。 特に、握力に頼るような弾き方をする場合、相当な負担がかかり続けることになる印象。 「母指球」と言うのでしょうか? 親指の付け根のあたりと言う…
大事なのは右手だけではない 良いタッチを身につけようとした場合、ついつい右手の方にばかり気が行ってしまいそうですが、実は左手を鍛えることも同じぐらい重要な印象。 押弦が甘いとそれだけ弦がずれやすくブレやすくもなりますし、アタックやサスティー…
縦振動のタッチ (22) ベース座って弾く際 まず楽器を右脚の付け根か太腿のあたりに乗せ、今度は右腕を乗せる。そして当然、左手はネックを支えるか弦を押さえようとする。もちろん自分もやりますし、楽器を安定させるために本能的にそうするはず。 ヘッ…
縦振動のタッチ (21) 唐突なタイトルだけど 自分としては真面目にヒントになるんじゃないかと考えてます。多くの人が触れたことがあるのもイメージや感覚を伝えるにポイントが高い。 その場に立ってバスケットボールをダムダムする。本当に気楽にあれを…
縦振動のタッチ(20) 最後の瞬間が大事 「弦を垂直に押し込むことが大事!」とよく触れている一連の流れと基本。これについては意識すれば誰でもできるとして、とにかく難しいのは指がそのまま綺麗に抜けること。 弦から指が離れるこの瞬間が勝負。それが…
縦振動のタッチ(19) 弦を鳴らすために 縦振動を実現するのに何が大事かと考えた場合、まずは弦を綺麗に垂直に押し込むことができるのがポイントになるでしょう。それも無理なく自然な動作として実践できるのが望ましい。 多くの場合、弦を横に引っ張った…
縦振動のタッチ(18) ベースだから低音が出てるとは限らない あらためて縦振動のタッチとは何なのか? 乱暴にまとめると、 「太い音かつ立ち上がりも良くなる弾き方」 とりあえず簡単にこう考えておけば良いんじゃないかと。 ベースは倍音が非常に豊富な…
縦振動のタッチを知ろう ブログを書き続けるのも慣れてきた為、また縦振動のタッチについてあらためて研究、話もしていこうかと思います。 以前の記事を見てみると「私はこれで人生変わりました!」みたいな胡散臭さ丸出しの話に我ながら笑ってしまうところ…
フィンガーランプ フィンガーランプ フィンガーランプとは? 音痩せ・リスクについて 賛否両論あるフィンガーランプ 縦振動の意識によって生まれるニュアンスについて フィンガーランプを装着した際のその変化 フィンガーランプの難しさ 太い音を出す事は不…
縦振動のタッチ (16) グルーブ=理屈じゃない?曖昧なまま放置しても本当に良いのか? 「グルーブなんて感じるもんだ!理屈じゃないんだよ!」 なんて言われたり困惑するのはお約束。答えもなくずっと悩み続けることも珍しくないんじゃないかと思うこの…
縦振動のタッチ (15) ジラウド最強高速仕様・フルチューン 縦振動の練習をするにはOPBを弾くのがおすすめ。これほど分かりやすく変化があらわれるベースは他になし。タッチが悪いとそれそのまま情けない音になる難しさがあります。 そしてある意味、それ…
縦振動のタッチ(14) タッチ鍛えるならやっぱりまずはパッシブ 「パッシブこそが真の音!」みたいな妄信はどうでもいいと以前から話してきたこのブログ。一方、パッシブベースでタッチを鍛えることで結果が出てくるのも確か。自分自身、純パッシブのOPBで…
縦振動のタッチ (13) アクティブは嘘っぽい音でパッシブは自然な音? 「誰が弾いても同じ感じがする」なんてことがよく言われていたりもするアクティブ。それに対する反論もあるし同意でもあるところ。 インピーダンスの面を考えるならパッシブそのまま…
縦振動のタッチ (12) 初心者だからこそ積極的にやってみるべき 「初心者にはハードルが高すぎる!」なんて思われそうな縦振動のタッチの習得。実際はその逆と言うべきか、早い内に取り組んだ方が良いと自分は痛感。まだ変な癖がついてなかったり指が固ま…
縦振動のタッチ (11) ソリッド楽器だって生鳴りの違いは生まれる ボディ鳴りやエージングについて以前から触れてきているこのブログ。これも縦振動と大いに関係があると自分は感じます。(3)の方で書いた内容を思い返してみると分かりやすいかもしれま…
縦振動のタッチ (10) タッチレスポンス ジラウドを知るとこの言葉をよく聞くことになるかと思います。ただ、いざ自分でどう説明したものかと考えてみるとこれが意外に難しい。 たとえばデジタル機器を扱っててタイムラグなどを認識した場合、恐らくは多…
縦振動のタッチ (9) ベースアンプが嫌い 縦振動の実感が薄くタッチの変化も認識しづらい楽器。これはアンプシステムなどについても同じことが言えるものがあります。 世の中にある楽器用アンプのそのほとんど、ものすごく濃い味付けをしている感が凄い。…
縦振動のタッチ (8) ギターからの流用では色々厳しいのがベース 縦振動の練習に取り組むにあたり、まずは指の使い方を意識することかと思います。実際にジラウドに行ったことがある人だったら【第三関節を上手く使う】旨について教わるはず。実際、それが…
縦振動のタッチ (7) タッチスピードって速弾きのこと? 「良い音を出すにはタッチスピードが重要」という先日の話。考えてみたらこれだとちょっと誤解をまねく言葉のようにも思えました。「速弾きが出来なければいけない!」という類の意味ではないことを…
縦振動のタッチ (6) 縦振動のタッチは特殊な弾き方? 「縦振動のタッチ」と一言にまとめてしまうと限定的なイメージを持ってしまったり、または変わった奏法のように認識されるかもしれません。 実際、それならではのサウンドがあるのは確かですし、完璧…
縦振動のタッチ (5) フレット数を増やすデメリット・弦をフレットにぶつけるリスク 縦振動のタッチを実践実感するにおいて難しい楽器がある現実。24フレット以上だったり低弦高のセットアップの楽器だと条件としてかなり厳しくなってくる感強し。単純な話…
縦振動のタッチ (4) OPB オリジナルプレシジョンベースの恐怖 縦振動が重要になるのはPUの特性による面も大きいところ。フェンダー系のベースで言えばジャスベとプレベとではやはり反応が異なります。PUの構造的な問題かPBタイプの方が磁界が広くタッチに…
縦振動のタッチ (3) なぜ太い音が出るのか? まずはアコースティックと言うか生音の面から考えてみます。 これはもう単純な話、ボディがよく鳴るようになるから音も太くなると認識してます。弦を垂直に押しこむことによって駒に圧力が加わり、その結果、…
縦振動のタッチ (2) 縦振動のタッチってそもそもどんなもの? ものすごく簡単に乱暴にまとめてみると、 『太く重い音』 これが得られる弾き方。倍音構成的には基音が一番大きく響くと言うべきか、だからこそ太いサウンドに聴こえるわけですね。 当たり前…
縦振動のタッチ (1) 天狗からの圧倒的敗北 ジラウドの福田さんに教わってから軽く10年以上。いまだにずっと縦振動のタッチの練習に取り組んでいます。あの音との出会いは本当、自分のベース人生を変えてしまいました。 胡散くさい?宗教くさい?そんなこ…