ポングとパッシブ(前編)
ある意味このブログの象徴と言えるかもしれない、
パッシブベースと
上達の思い出。
現在は一記事にまとめてしまいましたが、多くの方に読んでいただけたんじゃないかと思います。
そのあらすじをここで簡単に。
①バリッバリのアクティブ派だったポング少年。
基礎基本を無視した現実は厳しく、音楽学校で色々惨めな思いをする。
失意の中、偶然出会ったフレットレスでパッシブベースに目覚める。
卒業後、今度は見下してたフェンダージャパンのジャズベースに衝撃を受ける。
今まで所有したどのアクティブベースより理想的な音がしたのだ。
②魅力は分かれどパッシブには落ち着かず、憧れのアクティブ5弦ベースを手に入れる。
が、バンドで散々酷評され、追い打ちのようにフェンジャパJBの方が大好評。酷いショックを受ける。
しかし4弦など受け入れられない。王道のフェンダーなど認められなかった。
己を鼓舞し無理やり納得させ、酷評されたそのアクティブベースを使い続けた。
③このアクティブベースは物自体は最高のはずだ・・・!!
そこでジラウドの回路で最強パワーアップを計画する。
しかし、あまりのサウンドクオリティの差に嫌気が差し、所有していた全てのアクティブベースを手放す。
ジラウド最強!ジラウドの回路最強!と思ってたら、そのジラウドからパッシブの極み、OPBが登場。
クソださパッシブに興味ねぇよって冷める。
やっぱり弾きやすいベースがいいやってウロウロする。
④縦振動のタッチに出会う。クソださサウンドは自分の弾き方のせいだったと気付く。
意を決してパッシブでタッチを鍛え始める。確実に自分の音が強く太くなっていくのを実感する。
この時トレーニングに使っていたのは、フェンダージャパンのプレベ、古いフェルナンデスのOPBだった。
⑤どんなに素晴らしい4弦5弦に出会っても、ポング青年は6弦こそをメインにしたかった。
サウンドの好みもジャリンジャリンの圧倒的アクティブサウンドだった為、純パッシブをメインにする事はなかった。
しかしパッシブの魅力も捨てがたい・・・
そこでバッファを載せたネオパッシブが幅広く理想じゃないかと目覚める。
パッシブの美味しさもアクティブのメリットも両方手に入れられると確信。
⑥最強のオリジナルサウンドを求めて6弦をやめる。
そしてジラウドの5弦ブラッククラウドを手に入れる。
最初はネオパッシブだったのだが、ある出来事があり、ジラウドフルチューンに手を出す。それを10年以上弾き続け、パッシブは目に入らなくなった。
なんて言いつつ、こっそりフロントPUだけにパッシブトーンは通した。
⑦10年以上使ってきたブラッククラウドにある違和感を持ち始める。
実はそれはずっと知っていた、持っていた、その違和感こそが自分の中にある根源的な欲求だと気付き始めた。
それは・・・
と、こんな感じの流れで過ごしてきたわたくしポング。
パッシブと上達で話してきた内容は大体そんなものですが、その後もやっぱり、色々やってきました。
この先さらにどうなったかを話したくなったんですが、気楽にやりたいのでまた次回にしたいと思います。
続く。
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