太い音の出し方

【ベース談義】 太い音の出し方を考える (15) 太い音を出したいなら太い音を知る

太い音を出したいなら太い音を知る 目次 太い音を出したいなら太い音を知る 目次 美味しいものに興味がない料理人 自分より上手い人の演奏と音 ベースの音が出ないオーディオ ベースの音を聴く・知る 太い音を出したいなら太い音を知る 美味しいものに興味が…

【ベース談義】 太い音の出し方を考える (14) ベースとタッチと生音と増幅と

太い音の出し方の研究 (14) 太い音の出し方の研究 (14) 生音の完全否定は無理がある タッチで音は変わる ぼそぼそ喋りと歌声は違う 太い音=乱暴・大音量ではない いつでもどこでも自分の音を出す為に オリジナルマガジン 生音の完全否定は無理があ…

【ベース談義】 太い音の出し方を考える (13) 倍音、ミドル好きすぎ問題

ベースが嫌いでミドルが好き? なぜこんなに低音が嫌われるのか? 「ミドルが大事!」 よく言われていることですし、すごく分かる話でもあるのがこれ。 良いバンド、良いアンサンブルを目指すのであれば、いかにミドルを美味しくコントロールするか、それが…

【ベース談義】 太い音の出し方を考える (12) 理想はピアニッシモで弾ける事

小さく太い音を 基音という存在 『太い音』 この定義も感覚も実は曖昧なもの。 何をどう持って太い音と言うのか難しいのも確か。 そこで今回、物理的な面から考えてみたいと思います。 ベースという楽器は倍音が豊富なもの。 しかしそれと言うのもまず、 『…

ピックで太い音を出す方法 ベースのピッキングについて考える

ピックで太い音を出す ピックで太い音を出す 指弾きでもピック弾きでも同じ 強烈な打撃音=太い音は違和感がある ピックを弦に当てて終わりではなく弦を鳴らす ピックの角度・弦振動の角度を意識する 弦楽器なんだから弦を鳴らすべき 指弾きの方が偉いとか考…

【ベース談義】 太い音の出し方を考える (11) 縦振動のタッチで弾く

縦振動のタッチ このブログ上でもずっと触れている弾き方。太い音を出したいのであれば、このタッチの習得に挑むのが一番早いでしょう。 細かいことは30記事以上にわたって書いてあるのでそちらを参照。ここでは簡単にまとめて話してみようかと思います。 ま…

【ベース談義】太い音の出し方を考える (10) 爪を切る 指をつくる すぐ弾けるようにする

良い指と良いタッチ 基本中の基本 あまりに基本すぎて逆に話すの忘れそうになるポイント。爪の手入れも非常に重要ですね。 どんなに素晴らしいタッチを持っていたとしても、長い爪によるリスクは怖い。爪が当たって「コリ~ン」という音になってしまっては台…

【ベース談義】 太い音の出し方を考える (9) 太い音を出したいなら太い音が出る楽器を選ぶ

太い音が欲しいなら楽器も大事 太い音が欲しいなら太い音がする楽器を弾けばいい ものすごく単純な話、太い音を出したいなら太い音が出るベースを弾けば良い。当たり前のようですが人間の不思議。「太い音を出したい!」と悩んでいる人に限ってそういう楽器…

【ベース談義】 太い音の出し方を考える (8) 弦高の調整・PUの高さなどについて

弦高の調整やPUなどのセットアップ 弦高の調整やPUなどのセットアップ 太い音を出したい 弦高を上げるほどいい? 音が太ければ抜けもいい? 力任せに弾きたいから弦高を上げる? 自分の弾き方と目的を理解する タッチを優先するセットアップ PUの高さの調整…

【ベース談義】 太い音の出し方を考える (7) エレクトリックであることを再認識する

エレクトリックベースには電気が必要 生音が大きいほど良い? 楽器を生音レベルで豊かに鳴らせるのが重要だと思う一方、その音を大きくすることばかり求めても良い結果にはならないのが現実。 「声量が必要」と最初に言ったものの、それをそのまま馬鹿正直に…

【ベース談義】 太い音の出し方を考える (6) 音をじっくり育て楽しむ

音を育てる感覚を知る 音数を減らす どんなに速い球を投げられるピッチャーでも、一切の溜めもなく連続で全力投球するなんてのは不可能でしょう。 「一音一音を大事に!」 よく言われていることですが、意識するだけではいつもと同じか惰性になりがち。それ…

【ベース談義】 太い音の出し方を考える (5) 自立と孤立について考える

太い音と自立と孤立について 技巧の発展・ソロ志向に伴う代償? 昨今、ベースの技巧水準が尋常ではなく上がってきている印象があります。Youtubeなどで軽くみるだけでも、ま~、とんでもないプレイヤーが次々と確認できる。 凄まじいスラップなんてのはもは…

【ベース談義】 太い音の出し方を考える (4)ブラック企業みたいな弾き方をやめる

太い音の出し方とブラック企業 こき使われるのは末端 いつの時代でも何の世界でも同じでしょうね。 上層が酷いと苦労するのは末端だと思います。 「もっと太い音出せや!」 「もっと速く弾けや!」 「リズムずれたら〇すぞ!」 「だらだら休んでんじゃねぇ!…

【ベース談義】太い音の出し方を考える (3) 指のスタート地点を意識してみる

太い音を出すためにいかに弦を振動させるか? これを考えた場合まず、 『指のスタート地点』 この意識をしてみることが重要になるでしょう。 いきなりの極論空論。 思いっきり振りかぶろうがバントしようが同じこと。 ホームランになればいい 同じ結果になる…

【ベース談義】太い音の出し方を考える (2) 怒鳴っても音は太くならない

太い音を出したい! と意識して勘違いしがちになるのが、力任せになってしまうこと。力んでついつい乱暴に弾いてしまったり、弦が不自然なまでにたわんでしまったり、ライブなんかでのお約束だったりもするでしょう。 後で音源を聴いてみたら音が潰れまくっ…

【ベース談義】 太い音の出し方を考える (1) まずは弦を振動させる

歌や声として考えてみる 楽器のスペック云々関係なく、そもそもどうしたら音は太くなるのか? とりあえずシンプルに考えてみると、 「弦が振動しているか?」 これが大事なポイントなるでしょう。 要するに声量があるかどうか、その問題とでも言いますかね?…