エフェクターと電池とアダプター PROVIDENCE PAP-509DCJ

PROVIDENCE Battery Emulator 9.6

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理想の電源は電池

 

電気楽器を使用する以上、電源を無視する事は出来ない!ま~本当、何度も何度も思い知らされました。

どこまでこだわるかは別としても、それ無しにどうやって音を鳴らすのか?酷い電源状況を体験してしまうと、嫌でも気になってくる問題です。

 

エフェクターも現実無視の理想を言うならば、全部電池で行きたくはあります。

 

・外部の影響を受けず波形も綺麗で安定

 

たったこれだけでもどんなに助かるか、ストレスが減るかって!

 

単純で安易、くだらないこだわりに聞こえそうだけれど、エフェクターの電源にあれこれ悩むのであれば、まずは電池を使用してみるのをおすすめします。

大飯食らいのデジタルエフェクターには推奨できませんが、根本的な部分に関わるアナログのものがあるなら、そこだけ電池にしてみるのは十分あり。

 

変わるやつは本気で笑っちゃうぐらい変わります!

 

オール電池 or 充電式オンリーで行くのも難はある

 

いくら電池が理想とはいえ、大量消費していくのは骨の折れる話。

手間もかかるしコストもかかるし、正直、いただけない面が多い。

 

となると、必然的に良いパワーサプライが気になってくるところ。

実際、自分はそれで充電式に行った次第。

電池ばかりとても使ってられんぞと心が折れます。

 

エネループからパワーサプライが出た時には本当に歓喜しましたね。

 

回路上、電池そのものとはいかないのかもしれないけど、それでも気分は最高。

いちいちコンセントを気にしなくていいし、長く重く邪魔なタップも必要ない。

電池感覚で使えることがどんなにありがたいか、それを実感。

 

パワフルな状態の電池を長く使えるのであれば、こんなに凄いことはありません。

 

ただ、その充電式にしても寿命はあるわけでして、やはり完璧というものではなし。

残量が不安だからといちいち細かく充電とか、そういうこともしたくありません。

自宅での練習や実験で消耗させていくのもちと微妙。

 

事実、エネループのパワーサプライが最近ちょっとヘタってきた印象。

使用頻度が少なくとも根本的な寿命があり、それが避けられないことを痛感します。

 

プロヴィデンス バッテリーエミュレーター 9.6

 

コンセプトは電池

 

実に狙いが分かりやすい名前のこのアダプター。

 

電池模倣?疑似電池?

 

要するに、

 

「電池を目指しました」

 

電源にこだわるならあまりに納得のネーミングとコンセプトです。

 

『9.6』って付いてるところもまた良いですね。

 

電池の電圧は9Vぴったりというわけではなく、それよりも僅かに高かったりするのがどうやら本当の話。

 

となると電池の方がパワーがある、張りを感じられるなんてことがあるのは気のせいではなく、凄く分かりやすい結果の話だったと言えそうなところ。

 

充電式の9V電池などの場合、公称電圧が8.4Vなんてことだったりする為、余裕とパワーのあるサウンドを求めるのであればかなり疑問な存在。

 

電池だから絶対に良いとは限らない例ですね。

 

低電圧状態は充電式に限った話ではなし。

消耗していれば当然、どの電池にも当てはまる話だから厄介。

 

ちょっとテストして初期電圧が高くても安心はできません。

すぐヘタる状態になっていては困ります。

しょせん電池は消耗品。

あまりケチってると酷い目に遭うから怖い。

 

その点、このアダプターには安心感を覚えますね。

最近では減りつつもあるトランス式なのも魅力的。

電源をなめて痛い目を見たことがある身としても信頼できます。

 

劇的に変わったらある意味まずい

 

実際、どれぐらいの効果を望めるのか?

 

これは変な話、『低品質なアダプターを使用している人』でないと分かりづらいんじゃないかと言える気もするかなと。

 

まったく安定化も何もされていないアダプターの場合、

 

・ブーンとかジーとかやたらノイズが乗る

・新鮮な電池に比べると張りもパンチも感じない

・そもそも動作自体が怪しい

 

こんな事態を引き起こす可能性があるから恐ろしい。

 

劣悪なパワーサプライなどもそうかもしれませんが、音質劣化どころかトラブルの原因にもなりかねない電源状態でいるのは本当にいただけません。

 

つまりは劇的な効果を実感するほど今までの認識がよろしくない。

まずい状況を放置していた証明になってまう。

その悲しさを実感させられる可能性があるのが面白恐怖なわけですね。

 

そこまでの違いは感じられないかもしれない一方、劇的な改善が望めるケースも確かにあるという、こういうアイテムの難しい面と言えるでしょう。

 

安物やちっこいやつで酷い目に遭った身としては、

 

「電源に問題を抱えてない自信があるか?」

 

こう問いたい面が冗談も誇張も抜きにあります。

 

「どうも思うようにならない・・」

「故障でもないし原因が分からない・・」

「このノイズと違和感は何だろう・・」

 

犯人はアダプターだった

 

これ、マジであるから笑えません。

 

絶対や劇的を求めるよりまずは安心したい 

 

音質改善がどうの、めっちゃ変わる or 全然変わらないなど、この手のアイテムを語ると本当にわけが分からなくなってくる面がいっぱいあると思います。

 

宗教扱いしたりオカルト扱いしたり、捻くれて見る人も少なからずいるだろうと想像。

 

電池でもアダプターでもサプライでも同じ、音なんか変わるわけない、実際そう感じるのであればどうにもしようがないのも確か。

 

一方、音質云々の問題ではなく、

 

「え・・やべ・・マジでノイズ減った・・」

 

こういった事例もあるから安易に否定できないことを声にしておきたい次第。

 

むしろそちらの方をメインに考えるべき、ストレスやトラブルを防ぐ目的で利用すべきだとも言えそうです。

 

バッテリーとか電源マニアではない為、プロヴィデンスのアダプターが果たしてどこまで良いものなのか、それを証明、断言することはできませんが、「電源を甘く見ない方がいい」と言えるのは確実。

 

2千円するかしないかの道具で改善できるなら万々歳。

これで十分ならそこで終わらせておくのもよし。

何も起きないならそれに越したこともなし。

さらに上が気になるなら電源世界に深入りするもよし。

 

充電式のパワーサプライなどと合わせ、こういうアダプターもひとつは持っておくと何かと安心、便利で助かります。

 

向上心や疑いに満ちたバトルモードで構えるのではなく、

 

『安心と安全』

 

これを求める気持ちと目的を持っておくのもおすすめ。

電源に対する認識もまた変わっていくのではないかと思います。

 

PROVIDENCE ( プロヴィデンス ) / PAP-509DCJ-2

PROVIDENCE ( プロヴィデンス ) / PAP-509DCJ-2