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楽器の運搬とカート

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徒歩移動という苦行

 

荷物が重いとそれだけでやる気が失せる軟弱なわたくし。ベースとギグバッグだけで済むならそれが何よりですね。

 

まぁ、現実はそうもいかず、どうしてあれこれ増えていってしまうもの。着替・衣装だけで済むならキャスター付き旅行バッグでいいんですが、エフェクターなども運ぶとなるとそうはいきません。

 

ベースだけで済む状況でも、それ自体が重いんじゃ結局はしんどい。夏場のクソ暑い中、背中にケースが密着してるとかうんざりします。

 

コロコロ それは徒歩移動の強い味方

 

今じゃ特に珍しくもなさそうなカートを使用した移動。

 

いやほんと、初めて目撃した時は、

 

「ワオッ!?」

「その手があったか!」

 

興奮しました。

 

一緒にバンドやってたギタリストとかすぐ飛び付いてましたもんね。クソ重いごっついエフェクターボード使ってたもんだから、そりゃ~、苦行から解放されたくなるのは当たり前。10kg超えのボードを使うのが日常とか、そうなるとやっぱり、素手だけで運ぶってのは辛いです。

 

全国どこでも車で移動、重さなんか気にならない怪力と体力の持ち主ってことならともかく、普通は10kg以上の荷物を片手で持って移動というのはやりたくない。そんな時、カートがあると世界が変わります。ちょっとしたものでも大活躍してくれます。なんなら、ベースもギターも何も背負わずカートに乗せ、自分をなるべくフリーにしちゃうってのもあり。

 

真面目な話、肩こり、腰痛に悩んでいるような場合、少しでも移動の負担を減らそうとするのは意味のあることだと考えます。そうでなくとも、片手で重い荷物を持ち上げて移動するってきついわけですから、こういう道具を使ってみる価値は絶対ある。

 

使いこなせるようになると本当に快適!

 

ZENN コロすけくん デラックス

 

ZENN コロすけくん デラックス

 

キャスター・タイヤは大きめな方がおすすめ

 

ちょっとした荷物だったら超小型でも良さそうですが、10kg前後の荷物になるようだったら、タイヤは大きい方が扱いやすくておすすめですね。

 

めっちゃひょろくて軽いやつだと割とすぐ壊れたり、安定感もなくかえって疲れることにもなる為、最低限のサイズは確保しておいた方がいいかと思います。

 

カートだったらなんでもいいってわけではなく、安物買いの銭失いで終わる可能性も高いので要注意。馬鹿でかい必要はないけど、あまり小さくするのは考えもの。

 

耐久性を過信しない方がいい

 

耐荷重については、推奨よりかなり軽くとどめておいた方が無難な印象が強いですね。ギター2本とアンプヘッド、フットコントローラーなどなど、それを全て一つのカートにまとめて運ぶ強者な友人もいましたが、やっぱり、何台かおしゃかにしてました。

 

大荷物が運搬不能になるってだけでも地獄ですが、坂道で機材がバラバラになって滑り落ちるとか考えたくもありません。「バキッ!」と逝ってしまう可能性がないとは言えないので、大荷物を運びたいんだったら、かなりしっかりしたものを選んだ方が無難。

 

後、固定するための紐を何本か用意しておいた方が当然、安定感は向上します。乗せるものにもよりますが、一本だけで完全にまとめるのはちょっと厳しいかなと。 どれぐらい強く固定したいか、 どれぐらいの長さが欲しいか、そのあたりも好みによりますし、ホームセンターなどで色々チェックするのもおすすめ。

 

MAGNA CART Bungee Cord

MAGNA CART Bungee Cord

 

扱いやすくするワンポイント

 

自分であれこれやってきて思ったのが、

 

『取っ手の扱いづらさ』

 

ギグバッグを乗せるとハンドルがめっちゃ持ちにくくなること。ハンドルとギグバッグが密着してしまう状態、それに納得できませんでした。

 

そこで考えたのは、スペースをつくること。ウレタンかなんかのゴムで、ギグバッグとハンドルの密着を防ぐようにしてみたら、ま~、これが快適ったらありません。ハードケース付きのアコースティックベースとか持ち歩きたくなかったけど、これで移動がめっちゃ楽になりましたね。

 

ソフトケースだったら、ちょっと押しこめば指のスペースを確保できるけど、かったいケースじゃそうはいきません。改造と言うには大袈裟ですが、それぐらいの効果を実感しています。

 

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このスペーサーがあるかないかでマジで変わります。空間をつくることで明らかにハンドルが握りやすくなります。

 

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ごついのが良いならマグナカート

 

「もっとゴツいしっかりしたカートがほしい!」

 

ということならマグナカート。

最近はこれを使用している人も増えている印象。

 

もう一目瞭然。

 

「パワーが違う!」

 

ってまぁ、実際に頑張るのは人間の方だけど、ちょっとやそっとじゃへこたれなそうなのは間違いありません。

 

耐荷重のスペックは『68kg』

 

こうなってくると、「コロコロ」って感じじゃないですね。

 

『業務用』

 

こっち向けに作られてる道具だなと。

 

ただ、このマグナカート。これ自体がけっこう重くなってしまうのが難点。 軽量タイプで3kgオーバーという、そこをどう判断するか?後、荷台が地面にほぼくっついてしまう仕様なので、対策が必要になる機材もあるかなと。ソフトケースとかの場合、隙間から地面に触れてしまうかもしれません。

 

とは言え、その分だけ背を低くできるということでもあるので、これはメリットでもあるんですよね。「階段もOK!」という三輪タイプのカートも所有していますが、荷台がかなり高い位置にある為、ベースを乗っけて使うにはいまいちでした。それだけ安定もしなくなるし、なかなか難しいものです。

 

個人的には手軽さを重要視したい為、マグナカートはあまり好みではないのですが、大きめだったり重い荷物を運ぶのであれば、絶対こっちの方が活躍してくれるのは間違いないでしょう。

 

用途に応じて使い分けるのもありですね。

 

MAGNA CART MCK

MAGNA CART MCK

 

便利なコロコロ その魅力と面白さ

 

そんなこんな意外と奥が深いカートの世界。

これについて研究するだけでも遊べてしまいそうです。

 

まぁほんと、実際に使ってみないと分からないんですよね。一回試しただけで駄目だと判断するのは使い方が間違ってる可能性が高い。それか、もっと上ランクのカートを手に入れるべきということでもあるかもしれません。

 

ホームセンター愛好家な自分としては、いかに大金をかけずに生活を豊かに楽にするかという方向に行ってしまいますが、やっぱり限界はありますからね。実はとんでもない化け物が眠ってる可能性もあるし、それを突き止めるのも興味が湧いてしまうところ。

 

いずれにせよ、一度その便利さを実感できると必須アイテムにもなるのが、カートの面白さと魅力。「満員電車じゃきつい!」ってのも分かるけど、そもそも、楽器を持ってる時点で条件的に厳しいのは同じです。それを避けるタイミングと勘を養った方が解決策としては現実的。 やはりどんな分野においても、試行錯誤が大切ですね。

 

前述のハンドルスペーサーにしても、そのせいで安定しなくなったと感じる人がいてもおかしくないし、こればかりは好みの問題。そういう意味では色々なお得情報があると、もっと楽しくなる世界だとも思います。

 

「背負うのは古い!」

「究極の楽器カート!」

「最強のコロコロ!」

 

物も方法もこういうのがあったらめっちゃ試してみたい!

 

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