Moody レザーストラップ
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ベース、パワーアンプ、スピーカー、弦と来て、まだ何か長く使ってる物あったかな?と考えてみて、いやはや、まだストラップがあったじゃないかと気付いた。
Moodyの本革ストラップ。こいつとも長い付き合いになる。
一時期、もうちょい薄かったり柔らかいやつにしようか、さすがにゴツすぎないかと他の物に行こうとした事もあったが、結局、元に戻ってしまった。
このストラップの何が良いかって「全くヘタらない」これがまず強力にポイント高い。
いつ買ったのかもう思い出せない、10年は軽く使ってるはず、それぐらい前に手に入れたけど、心配になる部分が一つもない。
切れたらどうしよう.....って、こいつをブッちぎるようなアクションとかはしない人間だし、激しいアクションを起こすにしても切れる事などあるのだろうか、妙な方向に興味が湧いてしまうぐらい、恐ろしいほどタフな印象しかない。
当たりの柔らかさが売りの人工素材系の物も使ってたけど、正直、製品の寿命を感じるのが辛い。買い替えが前提=それだけコストがかかる事になってしまうのはよろしくない。
「重い楽器が楽になる!」はずが、ビヨンビヨン落ち着かない、意外と滑りやすい、安定感がイマイチ、結局は疲れる印象があるなど、自分の中では賛否が結構分かれる。
使うんだったらもっと軽い楽器、それをさらに楽に扱えるようにするという、そういう方向で攻めたい。重めの楽器との組み合わせだと心許ない感じがして、逆に疲労の元になってしまう。
その点、Moodyのホールド感は素晴らしいの一言。当然、不自然な伸び縮みなんかしないし、露骨に滑って落ちそうになるなんて事も無い。幅広で厚みもある為、肩に一点食い込んでいくなんてストレスも無い。
革製品の寿命は知らないけど、まだまだこの状態を維持できるのであれば、買い替える必要は全く無さそうだ。
値段だけ見るとちょっと高級で怯んじゃいそうだけど、元を取るって面で考えれば、これほどお買い得な物もなかなか存在しない。
唯一、懸念があるとすれば、最初はそんなに使い心地良くなかったので、それを超えられるかどうかってのがポイントかもしれない。何年も何年も使う前提、ちょっとした覚悟を必要としてる面もある気はする。
長年使ってるポングのMoodyと新品のMoody。全く同じ物、レビュー通りの使い心地を期待すると、「うわ何これ....全然合わない.....好きになれない......」ってな事になる可能性もある。
ただ、だからこそのエージング、使い込んでいく楽しみ、喜びを得られる、その実感のおすすめをしたいところでもある。
「バッチバチに使い込まれた物を今すぐ使いたい!」「めっちゃくちゃ良い感じに育った本革ストラップが欲しい!」となると、中古を根気よ~く待つか、誰かに譲ってもらうしかない。
でも、それはあまり現実的じゃなく思えるし、時間もどれだけ掛かるか分からない。当たりが出るかも分からなければ、色が合うかも分からない。下手すると一生経っても出てこないかもしれないし、実際、自分は一切手放す気が無い。
だったら本当、一から使い込んでいくのがおすすめ。それを推奨したいし、その手応えってのをやっぱり得てほしい。使い込まれた本革ストラップには別格の魅力がある。
言うてMoodyは、これ系ストラップの中でも柔らかめの質感らしいし、そこまで身構えず済みそうでもある。
で、そうそう、もうちょっとだけ不満点を挙げるとすれば、「長さの融通がもっと利けばなぁ」って、それはよく思う事だなと。
細かくフリーに調節するのではなく、取り付け穴を段階的に切り替えるタイプなので、「あとほんのもうちょい!」とか「今日はこれぐらいにしてみるか?」みたいな時、そこでバシっ!と決まってくれる感じが無いのが残念。
革製の宿命っちゃそうなのかもしれないし、コロコロ変わるってのは逆に良くない部分もあるとは思うけど、調整フリーな物に慣れているとたぶん、その違和感が結構あると思う。まぁ、慣れなんだけどね。
こうして自分が使ってる機材について振り返ってみると、本当に良い物って事だけでなく、本当に合っている物を見つけると、想像を超えて長く使えるんだなって強く実感する。
それだけ多く失敗してきた、そのデータを元に、手放す気なんか起きない物を見つけてきたってのもそうなんだけど、それだって手放すのがお約束ってもんである。
「もうこいつしか使わない!決定打!最後の逸品!」とか言いながらアッサリ手放す。ま~、何度やってきた事か。
そんな冷たい現実を見てきたり作ってきたり、愛着を持たないタイプの人間が長年使ってるんだから、クオリティは保証できるよと声に出せる。
長く使えば使うほど、その魅力、そのクオリティに唸る。良い物に触れる価値、実際に手に入れ使っていく楽しみ、喜び、手応えを感じる。その素晴らしさを味わっていくだけでも、人生、面白おかしくやっていける気がする。
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