ベースの音作り・音痩せ・太さ・立ち上がりに悩むんだったら弦を押し込むべし

ベースの悩みの解決とタッチ

才能が無いも手が小さいも非力もクソもなし

 

弦を必死に引っぱるより、頑張って持ち上げるより、一生懸命振りかぶるより、悲痛に叩きつけるより、人種どうの悩んだり、哲学練るより、もっと楽に単純に考えるべき。

 

『弦を押し込む』

 

これを強く推奨します。

太い音を出したいと悩むなら、尚のことおすすめ。

 

人差し指で力いっぱい弾こうが、望んだ結果にならないのでは虚しい。

長い年月かけ、練習と実戦を積み重ねようが、音が太くなる確証は無い。弦が鳴らない、楽器が鳴らない、PUが拾わない、ろくにアンプに届かない、これじゃ悲しい。

 

悩み、葛藤を打破しようにも、機材方面にばかり気を取られていては厳しい。いくらエフェクターに投資しようが、苦悩しようが、解決には至らないでしょう。

 

「この壺を買ったら音が超太くなりました!」

 

みたいなノリで買い物しようとしてないかどうか、冷静に考えてみた方が良い。

現実逃避、運任せ、やるべきことをやらずに前進できるのか、ちゃんと向き合いたい。

 

小指の先で弾いたって音を太くする事は出来る

 

弦を押し込むんで弾くと、具体的に音はどう変わるのか?その実験動画を撮ってみました。人差し指で変に頑張るより、小指の先を通すだけの方が、太い音が出ます。

 

※ヘッドホンなど推奨

www.youtube.com

 

動画内では、人差し指と小指の比較だけではなく、親指から小指にいたるまで、全ての指を使用して実験していますが、音が太く大きくなる条件は、どの指にしても同じ。

 

『弦を押し込む』

『弦を鳴らす』

 

本当にこれ。難しく考える必要も構える必要もなし。

 

だって当然、弾いてるのは、

 

『弦楽器』

 

太い音が出るように弾けば、太くなる。細くなるように弾いていたら、その通りになる。実に分かりやすく、当たり前のこと。

 

胡散臭いだの、オカルトだの、宗教だの、そんな風に騒ぐのはアホちゃうかって話。弾き方で音が変わるのを知らない人は、本当にそういうこと言っちゃったりします。

機材だけで全てが決まると認識してるのは、ある種の病巣。そっちの方が、かなり異常な信仰に思えるレベル。

 

押し込むと言っても、力任せに弾けってことじゃありません。そんな、無理に頑張る必要もない為、速く弾けるようにもなります。

薬指を使った3フィンガーなどを習得するにも、非常に効果的。

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自分の手がブースターにもプリアンプになる

 

この言い方は、かっこつけすぎって感じではありますが、実際問題、音量も太さも全くの別物になるんだから、大げさな理想論、空論の類ではありません

例えばの話、ボソボソと小声で歌ってるボーカルがいたとしましょう。そいつが、こんな文句ばっかり言ってるとしたらどうか?

 

「んだよ!このしょぼい機材!」

「俺の声が活かせねーわクソが!」

「全然パンチねぇし抜けてこねぇ!」

「もっとパワーあるやつ使わせろよ!」

「仕方ねーからもうフルテンにしろ!」

 

ま~、あれです。

 

「声出せや!」

 

総ツッコミってもんでしょう。そもそもの原因作ってるのは誰やねんと。さすがに極論じみてますが、でも本当、あながち遠くない話だと思うんですよね。

弦が全然振動してない。か細く頼りない信号にしかできてない。にもかかわらず、そこで超絶便利な増幅器を求めようとするのは、色々おかしい。

声量皆無なのに機材に文句ばっかり言ってるボーカル。あまり想像したくありません。

 

人間、持って生まれたものの違い、絶対的な差など、確かに存在します。

身長190cm、体重100kg、手もでかいし、腕も長い、運動神経も抜群、そんな人と自分が同じ条件になるかって、そんなわけがない。

 

でも、そういうこっちゃないレベルの話、それにしたって、どうしたって、

 

「いくらなんでもそれは手抜きすぎじゃね?」

 

って言いたくなる状況も多くあると感じます。

 

エレクトリック楽器、電気の扱いを心得てなんぼって理屈は、至極真っ当。

現代のシステム、新時代の機材ををろくに使いこなせない年寄りが、あれこれ文句言ってたって、つまらないお説教にしか聞こえないのも、よく分かる話。

 

一方、本当に根本的な部分、物凄く基本的なところに、無視・無関心を決め込むことが、かっこいいとは思えません。

 

『エレクトリックベースは弦楽器』

 

音を太くしたいなら、太くなるように弾くべき。音を大きくしたいなら、大きくなるように弾くべき。その効果、結果を分かりやすく得られるのが、これ。

 

『弦を押し込む』

 

逆が欲しいなら逆を試すもよし。

使い分けて自由にコントロールできるのであればもう最高。

 

自分の指を、理想の誰かの指に交換するなんてことは、不可能。弦楽器を弾いているのに、弦を鳴らすことに無関心なのは、道理がおかしい。

タッチ、ピッキングに向き合わない、その結果に苦しんでるなら、そこを変えない限り、その苦悩は一生続く可能性がある。

 

自分の弾き方が好きになれれば、それだけベースを弾くのが楽しくなります。それを活かしてくれる機材の価値に気付けば、ふわふわせず、長く愛用することができます。

超絶技巧を身に付けるにも、渋く弾くにも、説得力が全くの別物になっていきます。

 

『弦を押し込む』

『弦を鳴らす』

 

超絶おすすめ。

 

オリジナルマガジン

いつまで経っても楽器選びして迷ってませんか?

音作りが決まらないままじゃありませんか?

エフェクターやプリアンプだけで音を作ろうとしてませんか?

高い機材を買えば変わるのかなって期待してませんか?

 

その悩み、タッチ・ピッキングに向き合わないと、解決しない可能性が高いです!

どんなに高くて良い機材を買っても、弾き方が弱いままじゃ出てくる音もそのまま!

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そんな違和感、悩みの解決、逆転、希望、野望の力になる為のマガジン作りました。隅々まで読んで実践すれば必ず、音が太く強くなります!

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