E-BOWとフレットレス
まずは動画を
真っ暗でほぼ何も見えませんが、6弦フレットレスをE-Bowで鳴らしています。
エフェクターはボスのディレイを使用。
やっぱりマイケル・マンリング
E-Bowとベースの組み合わせと言えばこの人でしょう。
目の前で観たこともありますが、演奏する様もサウンドも衝撃そのものでした。
実際、マンリングを知るまでE-Bowがベースにも使えるとか考えもしなかったなと。
めちゃくちゃ美味しいサウンドになるなんて想像したことすらありません。
フレットレスとの相性が絶品。
ハイC弦を鳴らすのも最高。
実際に使ってみた者だけが分かる快感が存在します。
空間系のエフェクターも加えると超気持ちいい!
親指を加えた演奏方法と動画
色々とやってみた結果、親指で握らずとも扱えるフォームを発見した為、音を出しながらハーモニックモードへの切り替えもできるように。
親指がフリーなので開放弦を鳴らすことも可能。
ごく簡単なベースラインを弾くこともできます。
ルートと三度の音を出すだけでもけっこう良い感じになるので面白い。
その動画がこちら。
また欲しいE-BOW
E-Bowも6弦ベースも実は今は所有していません。
動画も7~8年ぐらい前に撮ったもの。
本当に色々やっていた時期でした。
飽き性も凝り性も全開。
落ち着きのない機材迷走期とも言えそうです。
ただ、その中でもE-Bowに関しては未練が残ってますね。
5弦ベースがメインになったこともあり、長く疎遠になってしまっていましたが、最近、その認識をあらためつつあります。
ハイC弦じゃないと美味しさを発揮しきれないかと諦めた部分もあったのですが、昨今のエフェクターの進化ぶりを見るに、通常の4弦でもかなり攻められそうだと再び興味を惹かれている次第。
実際、ZOOMのマルチでもかなり良い感じに音を変化させられると確認。
1オクターブ上げてボリュームペダルを使うと凄く面白いサウンドになります。
とにかくフレットレスの音が美味しく魅力的になるE-BOW。
あまり他に使ってる人がいないというのもあり、美味しく使いたくなるアイテム。
あくまでも弦振動をコントロールするからこその産物。
飛び道具で終わるのではなく、真っ当に音楽的なサウンドになってくれるのが素晴らしい。
いや本当、また欲しくなってきちゃいましたね。
フレットレスに凝ってくるほど、あの快感を思い出してしまいます。
オリジナルマガジン