ポングとベース

ベース楽しむ人生を

速弾きや3フィンガーの習得、メタル好きな原点はネオジオにあるのかもしれない

小学4~5年ぐらいだったか、お年玉を貯めまくったり小銭も貯めまくったり、それでネオジオってゲーム機を買いました。

コントローラーも通常のパッドとは異なり、アーケードで使用する様なレバーとボタンのシステムでして、ま~、狂った様にハマっていた次第。

最初に買ったのは餓狼伝説スペシャルで次にサムライスピリッツだったと思います。

 

で、今考えてみれば、それが速弾きの為の体作りになっていたのか、両手のタイミングを合わせるトレーニングになっていたのか、そんな気もするところ。

 

ネオジオのコントローラーは、ボタンが斜め方向に4つ並んでいまして、自分はA・B・Cボタンに対し、人・中・薬指と構える様にしていました。

小指まで駆使してDボタンを使用するのは流石に厳しく、上記の指のどれかを臨機応変に使い分けていたと思います。

通常のゲームパッドとは異なり、両手で握って親指で押すのではなく、各指を独立して使用する必要があったので、ある意味、2フィンガーや3フィンガーを小学生当時からやっていたとも言える気がします。

まぁ、左手に関してはレバーを握るだけですが、しかし、SNK特有の非常に複雑なコマンドなどを瞬時に入力する必要があった為、やはり、楽器にも共通した感覚があるんじゃないかと想像する次第。

 

また、やろうと思った理由は定かではありませんが、左手だけで必殺技のコマンド入力をするなんて事にも挑戦していました。

レバー操作とボタン操作の両方を片手でやる訳ですが、波動拳コマンドの様な簡単な操作のみならず、片手覇王翔吼拳、片手レイジングストームなど、よく練習してた覚えがあります。

他にもSNKならではの複雑なコマンドに大苦戦しましたし、ただでさえ成功させるのが難しいのにそれを片手でやるという、その高い壁に挑んでいた記憶。

 

無論、ゲーム的には何の意味もありませんが、左手に対し非常に複雑な動作を要求していたのは、間違いない事かと思います。

右手に関しても、連打を要求する場面がよくありましたし、毎日の様にボタンを押しまくっていたなと。

 

で、これは中学以降の話になりますが、連打を必要とする極めつけは、山崎竜二というキャラが放つ『ドリル』という技。

最大まで威力を上げるには、僅かな制限時間の中で尋常ではない連打が要求される為、自分の兄貴などはここで特殊な方法を用いていました。

一つのボタンを小・薬・中・人差し指の順番で流れる様に押した後、今度はその逆の順番で爪側を当てる様にアップストロークで押すという、フラメンコを彷彿とさせる様な右手捌きで条件を満たす連打を成功させてたという。

まぁ、この辺に関しては楽器奏法からの逆輸入だとも思いますが、何れにせよ、演奏とゲームとのシンクロがあったのは、確かな事なんじゃないかと感じる次第。

 

自分もベースの演奏において3フィンガーまでは普通に使いますし、また、兄貴のその連打を真似て身に付いた4フィンガーなどもやったりしますし、やはり、指弾きの原点が実はネオジオにあった事は否定できないかもしれません。

また、メタルやハードロックにハマったのも、SNKからの影響が結構あるんじゃないかと思いますし【ギースにしょうゆ】などを聞いてみれば、説明不要な気がします。

アホらしい話の様ですが、子供の頃の体験やこういった積み重ねというのは、意外と馬鹿に出来ないものなのではないかと。

 

と言いつつまぁ、先日の中学時代の話の様に、それが全く結びつかず左手で弦を押さえる事すら知らなかったとか、そんな超低次元の身だったのも本当のところですが、何にせよ、自分の人生においてネオジオが大きな存在だったのは揺るぎの無い事実。

 

無駄ではなく素晴らしい遊びであり、人生の糧だったと思います。