ポングとベース

ベース楽しむ人生を

ベース初心者・中学時代(終) 左手で弦を押さえる事を知らなかった話

最初にすべき話が最後になってしまいましたが、初めてベースに触った時の事。

 

今考えても、あまりに無知すぎて呆れてしまいますが、何と、左手で弦を押さえるって事すら知らなかったのが本当の話。

タブ譜の読み方だけは兄貴から電話で少し教わった為、その線が該当する弦に関しては分かりましたが、恐ろしいのはここから。

例えばの話、3弦の7フレットを弾く場合、7フレットを左手で抑えるのではなく、右手でその辺りをピッキングするという、全く意味不明な事をやっていました。

当然の事ながら音程は変わらない訳ですが「おぉ!こうやって弾くのか!これイケんじゃね!?」みたいな勘違いをしちゃうから凄い。

 

もっと言うと、構え方も酷いなんてレベルじゃない。

あぐらで座り、ボディ表が天井側を向く様に足の上に乗せて弾くという、初心者の段階にすら辿り着けてない事を平然とやってたり。

スチールギターを知ってる人なら、あれをイメージすれば話が早いかもしれません。

立って弾くとかそういう事も微塵も考えていなかったのでしょう。

 

盛っている訳でも大袈裟な話にしてるのでもなく、音の出し方から何から本当に全く知りませんでしたし、オモチャと戯れる様に遊んでいた記憶があります。

 

で、とりあえず、基礎だけでも教わってみたくなり、父親の知り合いに元プロがいるという話を聞き、その方に一度習ってみる事に。

そこで初めて、左手も使って弾くという事実を知りましたし、そもそもの構え方と言うか、ベースの向きを間違ってる事にも気付いた次第。

指で弾くなんて事も初めて知ったり、ちょっとだけ見せてくれたスラップも、全く意味の分からない異次元なものに見えたり、ほんの少しだけ教わっただけで「やっぱりプロは違うんだな!凄ぇ!」と感動していました。

 

無知もここまでいくと逆に素晴らしいのかもしれません。

何もかもが新鮮になってしまうという。

 

ちなみに、初めて手に入れたベースアンプは、フェルナンデスの10Wの物。

確か1万円ぐらいだったかな?機能も性能も何も分からずに買った覚えがあります。

でも、その音に感動していたのだから、ま~、何とも純粋と言うか、微笑ましい話だと思うところ。

今では全く考えられない事ですが、そんな小型アンプのボリューム2~3ぐらいでも「これ以上は大きすぎる!とても家では出せない!怖い!」なんて感じていたのだから面白い。

 

色々な意味で耳もピュアだったのでしょう。 

 

まぁ、そんなこんな中学時代の話、今回で最終回になります。

高校編とか音楽学校編とか続ける事も出来るのですが、ずっと同じ流れで行くのも飽きてしまうので、それはまた気が乗った時にでも書くかもしれません。

と言っても、それも結局、ベース絡みの話でしかない為、内容は全く変わらない気もしますが、まぁホント、それだけベースと共にあった人生だと思うところ。

 

更新頻度に関しては何ともですが、このブログ、まだまだ続けていく所存です。