ポングとベース

ベース楽しむ人生を

ベース初心者・中学時代(21) 相方のギタリストの話 楽器の上達について考える

文化祭バンドをやって以降、相方的存在になったギターのT.G(仮名)ですが、MR.BIGを余程に気に入ったのかコピーに挑戦してみたくなったらしく、ベスト盤だけでなく譜面も買っていた覚えがあります。

 

ただ、勿論の事、いきなりポール・ギルバートのソロなんかが弾ける訳もなく、相当に苦戦していたのは確かですが、しかし、本当に恐ろしい勢いで上手くなっていった為、見ていて戦慄するものがありました。

「 こりゃ俺も負けてらんねぇ!」と、自分も譜面を借りてコピーしましたし、一緒に弾いてたのを思い出すところ。

 

ちょっと記憶が曖昧だったりもしますが【Green Tinted Sixties Mind】などから始めた様な覚えがありますし、奴が必死こいてライトハンドやっていたなと。

息抜き的な意味でも良かった【To Be With You】なんかもやったり、取っ付きやすいところから入るのもやはり一つの正解かなと思います。

玉砕覚悟の挑戦も良いですが、とりあえず曲を弾ける様になる、まず音楽を楽しむって事が大切なのは、いつになっても同じものかもしれません。

 

とは言え【Daddy Brother Lover Little Boy】なんかに関しては、奴は中学時代にすでに完コピしていた様な記憶がありますし、また、それだけ練習時間も尋常ではなかった印象。

以前に話したXやハロウィン、メガデスなど、 その辺も聴かせたら物凄い勢いでコピーしてたのが実に恐ろしい話。

ま~、あれに勝てる中学生なんてそうそういないだろうなと感じる次第。

たぶん、今の自分が当時の奴に会ったとしてもビビると思いますし、凄い刺激にもなるだろうなぁと想像します。

難しいフレーズや曲にブチ当たったとしても「奴に出来るなら俺にだって出来るはず!」と燃えてくるもので、相乗効果でどんどん上手くなっていくはず。

 

そう考えると、こういう奴が近くにいるってのも凄く重要な事なんじゃないかと思いますし、それは自分の兄貴なんかについても同じ事が言えそうな気がします。

 

そして更に、高校の話までするのであれば、奴は7弦ギターまで買って『Dream Theater』の【Awake】の曲をほぼ完コピしてたり【Images & Words】の曲も普通にコピーしてました。

当時、7弦はスティーブ・ヴァイモデルぐらいしかなかった為、学生には結構な高級品でしたが、メサブギのコンボも買ったり、MDのMTRなんかも持ってたり、バイト代を注ぎ込み環境を整え、やりたい放題やってた様な気がします。

 

高校後半には、自分が聴かせたリー・リトナーの『Gentle Thoughts』と言うアルバムにハマり、その中にある屈指の難曲【Captain Fingers】もコピーしまくってたり、ま~やっぱり、今考えても恐ろしい学生だったなと震えるところ。

正直言って、技術的な面においても練習量的な面においても「さすがにこりゃ付いていけんぞ!」ってなる事が沢山あったかもしれません。

やればやるほど上手くなる、弾けば弾くほど楽しくなる、そういった実感を持てるかどうか、そこが本当に鍵だなぁと痛感する次第です。

 

自分がドリームシアターのコピーに挑んだ際も「俺なら出来る!」って何の根拠も無く自信を持ってた気がしますし、たぶん、それは奴も同様だったろうなと。

それどころか「何だ意外とイケるじゃん!」なんて思ってた節すらある気がしますし、まぁ、生意気な勘違いであろうとなかろうと、こういった姿勢でいる事が大切なのかなと考えさせられます。

 

で、そのT.G、今では某所で生徒を数十人抱えて講師をやってたり、未だにず~っとギター弾き続けてるのだから、何だか笑ってしまうところ。

まぁ、順風満帆と言うには程遠い酷い生活してたのも知ってるし、紆余曲折ありまくりの人生を送ってる印象ですが、しかし、それでも何でも音楽やろうってんだから、流石は骨の髄まで染み込んでる人間だなと思う次第。

 

ちなみに以前、ギタリストにベースを教えてみたって話をした事がありますが、そのギタリストってのはこいつの事。

奏法の研究やら音の研究やら「やってる事が中学時代から変わらんな!」とお互い笑ってしまいます。

 

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