ポングとベース

ベース楽しむ人生を

こまごましたスピーカーが苦手な話

こちらは前回の話。

pompombass.hatenablog.com

 

ウーハー(低域)スコーカー(中域)ツイーター(高域)と組み合わせる事で、効率良くワイドレンジな特性を得ようとしている物もよくある印象ですが、個人的にはあまり好きになれなかったり。

 

酷い奴だとその混ざり具合がよろしくなかったり、それぞれが完全に分離して浮いて聴こえちゃう様なのもあったり、相当に研究されたハイクオリティな物でもない限りは、ちゃんとまとまった音になってくれない印象。

これに更に、スーパーウーハーだのスーパーツイーターだのまで加えるのは難しいと言うか、ここまでの物になるとそもそも、自宅レベルで現実的に鳴らせるかも疑問ですし、楽器用としても実用化させるのはかなり厳しいだろうと想像します。

 

ギターやベースの世界だと、12インチや10インチのスピーカーを複数組み合わせた物みたいなのが主流だったりするんじゃないかと思いますが、これまた自分は苦手な次第。

独特の圧が出ると言いますか、音が面になる様な壁になる様な、そういう気持ち良さなんかはあるのだと思いますし、15インチなどよりも小型にしたスピーカーユニットの方が音程感が分かりやすいなんてメリットもあるのかもしれません。

しかし、結果的には音がボヤける様な感じが苦手だったりします。

 

過去には10インチ三発とツイーターの組み合わせのキャビを所有していたりなんかもしましたが、上記の様な理由により手放してしまいました。

音自体は結構良かったんだけど、どうも干渉が起きてる様な、音像がボヤける様な、立ち上がりが悪い様な濁る様な、低い帯域の出方にも難がある様な、そこに納得が出来ず今のバグエンドに落ち着きました。

この辺は自分が4弦をほとんど使わないと言う理由も大きいのかもしれません。

 

また、先日の能率の話ではありませんが、スピーカーが小型だからと言ってレスポンスが速いとは限らない印象。

無理に低音を出す為にとかレンジを広げる為にとか、そういう事をやってる物の大体は立ち上がりが遅かったり、減衰の仕方もだらしない様に感じます。

逆に遠慮なく高能率でスピーカーもパンパンに張ってる様なら、例え15インチでも実はキレが良かったりする気がします。

 

特にスラップ派なんかはこの辺の感覚が非常に重要だと思うのですが「ゴンッ!」と叩いて、そこでスピーカーが「スパッ!」とキレ良く止まってくれないと気持ち悪くて仕方ないんじゃないかと。

立ち上がりが悪いだけでなく、タイトに弾いてるつもりなのにアタックがボヤけたり前に出てこなかったり「ムワァ・・」っと後鳴りする様な変な感じが残るのではやってられないはず。

 

自分が冷蔵庫系のアンプがどうにも好きになれない理由に、この辺の問題も大きく絡んでいるんじゃないかと想像する次第。

ヘッドを変えたところで全然解決しなかったりするのを考えると、ツイーターが無いとかレンジが狭いとか、やはりそういった事だけの問題ではない様な気がします。

 

シンプルに済むならやっぱりそれが一番良いのかなぁと思いますし、そう考えると、ベース本体もアンプもキャビもオーディオまでも、自分の好みの傾向は全部一緒なのかもしれません。

 

とにかく高速であって欲しい、タイムラグ無く音がそのまま出てきて欲しい、音像がボヤけずそのままストレートに飛んできて欲しい、そういう音こそ単純に気持ち良い気がしますし、そこがまず何より大事かなと。

 

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