ポングとベース

ベース楽しむ人生を

Jiraud Black Cloud 5 Limited  コントロールパネルとザグリ

f:id:bakibakibass:20170718010054j:plain

ハイエンドと呼ばれていたり凝った木材を使用しているのに裏側に馬鹿でかいプラスチックの蓋があったりすると非常にガッカリなところ。

百歩譲って軽量化を狙うとかアコースティック感などを狙う意味でそうしてるならまだしも、ただ単に無闇に大きく削っているだけなのであればこれは本当に寂しい話だなと。

自分の楽器が意図しないホロウ構造になってるとか楽な配線と手抜きの為に無駄にスペースが作られてるとか、そんなのは正直言って笑えないかもしれません。

 

そういう意味でジラウドの地味な拘りだと思うのはコントロールパネルのザグリの少なさ。ボディ鳴りを活かす意味か不要で不確定な共振やデッドの発生を抑える目的か、その断定までは出来ませんが確かな拘りがありそうのは間違いないかと。

一昔前は接触不良とか断線トラブルなんかもあった電池ボックスですが最近では流石に改良されてきたのか、もう7~8年は使ってるけど何の問題も無く使用しています。これの存在も便利で使い勝手が良いです。

 

そしてこれまた地味に拘ってるポイントなのがノブの位置が落とし込みになっている事。見た目的な意味もあるとは思いますが強度を確保する為の仕様でもあるそうな。

ジャズベースの様な金属のプレートならともかく、木材でしかも結構なスペースで薄くなっているのでは将来的に割れる可能性も否定出来ない為、やはりそういった意味での拘りがある様です。

 

ちなみにこのブラッククラウド、ボディと同様に裏蓋もホンジュラスマホガニー製になっており非常に贅沢な作りになっています。

ただ、そこまで分厚く出来る物ではない為、オイルが深く浸透せず色の変化が本体と比べて少ない様子。しかし経年変化による色の違いというのを確認出来る意味ではこれも面白いポイントかと思うところ。

 

「こんな使い込んだんだなぁ・・」としみじみしたり味わい深い楽器です。

f:id:bakibakibass:20170718010034j:plain