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ポングとベース

ベース楽しむ人生を

縦振動のタッチとスピード

良い音を出すにはタッチスピードが重要と先日話したが、 これは速いフレーズを弾けなければいけないという類の意味ではない。 どんなに速く弾けてもタッチスピードは大した事ないと見る事も出来ると思う。 速弾きの話と絡めた為に少々ややこしくなってしまっ…

縦振動のタッチと速弾き

「縦振動のタッチ」と一言にまとめてしまうと、 限定的だったりまたは特殊な奏法の様に認識されがちな気もする。 実際、それならではのサウンドがあるのは確かだと思うし、 完璧な縦振動による凄まじく濃密な低音には憧れを感じる。 しかしそこだけを目指す…

縦振動のタッチとフレット

縦振動のタッチを実践・実感するにおいて難しい楽器がある。 以前のエージングの話と同じ事を言う様かもしれないが、 24フレット以上や低弦高のセットアップの楽器だとかなり厳しくなる印象。 単純に弦がフレットにぶつかってしまうリスクが高くなる事と、 …

縦振動のタッチとPUの磁界

縦振動が重要になるのはPUの特性による面も大きい。 フェンダー系のベースで言えばJBとPBとではやはり反応が異なる PBタイプの方が磁界が広く振動方向・タッチに対しては寛容かもしれない。 極端な例で言えばOPBに搭載されている様なPUはタッチに対し本当に…

縦振動のタッチと生音

縦振動のタッチで弾くと何故太い音が出るのか? まずはアコースティックと言うか生音の面から考えてみる。 これはもう単純にボディがよく鳴る様になるからだと思う。 弦を垂直に押し込む事によって駒に圧力が加わり、 その結果ボディもより効率的に振動する…

縦振動のタッチを考える

そもそも縦振動のタッチとはどういったものなのかどんな効果があるのか、 物凄く簡単に乱暴にまとめると太く重い音が得られるタッチだと思う。 倍音構成的には基音が一番大きくなると言うかその為に太く聴こえる印象。 4弦の開放で言えば40Hz辺りの低音もし…

縦振動のタッチ

ジラウド店主の福田氏に教わってから軽く10年以上、 未だにずっと縦振動のタッチの練習に取り組んでいる。 あの音との出会いは自分のベース人生を完全に変えてしまった。 それまでは弦高は1mm以下、紙一枚入るかどうかってセットアップだったり、 薄くて幅の…

電池を笑う者は電池に泣く?

電気楽器の基本という事で思い知ったのが電池の質。 アクティブ楽器のリスクや宿命とも言えそうだけど、 外れを引くと酷い目にあうのだと改めて考えさせられる。 ジラウドを訪問した際にチェックしてもらった電池で8.5Vという物があった。 しかも初期電圧で8…

HPMの電源と電気楽器の基本

9V~12Vの電源が使えるこのHPMだが、 やはりと言うか12Vで使用した方が余裕があって安定もする印象。 ヘッドホンでの使用なら9Vでもそれほど問題は無いのかもしれないが、 スピーカーも鳴らそうと考えるならば話が変わってくると思う。 それなりに吟味しない…

Jiraud HPM ヘッドホンアンプ

ジラウドで初めて購入した製品がこのヘッドホンアンプ。 もう軽く10年以上前か15年前後は愛用しているかもしれないが、 未だに大活躍で本当に助かる相棒である。 アダプターだけでなく9V電池でも駆動するので移動先で使うにも便利。 今でこそヘッドホンでの…

当たりとエージングの醍醐味と

今まで数えきれないぐらいのジラウドベースを試奏してきたが、 俗に言う「当たり」と思われる個体が稀に誕生する印象。 最初からエージングされている様な音が出てしまうと言うか、 何年も弾いてきた自分の楽器と比べても悔しくなる様な物があったりする。 …

エージングの実感とその逆

先日のエージングの話を実感しにくい例はこんなところかと思う。 細かく言うとキリが無いのでとりあえず簡単にまとめてみる。 ・弦高が物凄く低く振幅が小さい ・タッチがあまりに軽すぎるか表面的にバチバチぶつけるだけ ・バズだらけでも気にしない ・ボデ…

エージングはオカルトか否か?

弾き込む事で音が変わるとはよく言われる事だと思う。 扱いに慣れただけとかそんな事は有り得ないなんて意見もありそうだが、 自分はエージングというものを信じている人間である。 と言うか変わってなければ説明が付かないレベルの変化を経験している為、 …

Jiraud JFDT-HA

ジラウドを語る上で絶対に外せないのがこのプリアンプの存在だと思う。 所有して軽く10年以上は経つが未だにこれを超える物には出会っていない。 軽量小型だったり利便性の意味で惹かれる物も出てきてはいるが、 やはり音という一点についてはどうやっても比…

W-Bassの肝

ジラウドにおける大きな拘りの一つは生鳴りだと思う。 電気的な部分にだけ注目が集まりがちな印象もあるが、 楽器本体の鳴りにこそ音の肝があるんじゃないかと感じる。 その中でもW-Bassの鳴り方は特別なものがあるかもしれない。 もう20年近くが経過してい…

W-Bassのプリアンプ JFDT-W

非常に専用パーツが多いこのベース、 やはりと言うかプリアンプも専用の物になっている。 JFDTの名を冠してはいるが1トーン仕様なので操作感覚はシンプル。 しかし音作りの幅はかなり広く驚く程に変化させる事が可能。 ブーストすればハイとローが持ち上がる…

W-BassのPU

厳密にどんな構造になっているかは分からないが、 このマグネットPUは本当にオリジナリティがある物だと思う。 繰り返す様だが指にも弓にも対応出来る事が素晴らしい。 しかも音量バランスが極端に崩れる様な事も無く安定している。 今はピエゾにも色々ある…

W-Bassのブリッジ

とにかく拘っている印象のこのW-Bass、 ブリッジも同様に非常に贅沢なものかもしれない。 以前、ジラウドはブリッジに特に拘りは無さそうだと話したが、 このベースに関してはちょっと別だと思う。 既成の金属のブリッジでは厳しい高さと角度を実現する為か…

W-Bassのボディ

W-Bassで特徴的なのはネックだけではなくボディも同様だと思う。 ジラウドならではの3Dシェイプの極致なのかもしれない。 弓奏に対応する為のカッタウェイが非常に独特である。 同社の新型でニュークラインと言うバイオリンシェイプの物があるが、 ジラウド…

W-Bassの指板

通常のベースと比較して大きく異なるのはまず指板だと思う。 厚みもRも一般的なエレクトリックベースのそれではない。 最大で厚さ15mmにもなる非常に贅沢で凝った作りになっている。 使用されているエボニーも真っ黒で高密度な印象。 ネック材と共に非常に厳…

弓でも弾けるベース

ジラウドの中でも特にオリジナルと言えるのがこのベースかもしれない。 弓奏にも対応した設計になってる本体とPUが非常に素晴らしい。 マグネットPUなのに弓の音もしっかり再生してくれる。 ガサガサとしたピエゾとは違い量感豊かで滑らかな音が魅力的。 磁…

Jiraud W-Bass (2)

・ボリューム ・JFDT-W スーパートーン ・JFDT-W オン/オフ スイッチ ・アコースティックモード スイッチ

Jiraud W-Bass (1)

ボディ:アルダー2P ネック:メイプル+ウォルナット 5p 指板:エボニー 15mm PU:Jiraud JP-3D プリ:JFDT-W 塗装:ポリ系

ブリッジに拘るか?

隅々まで非常に強い拘りがありそうなジラウドベース、 ところが使用するブリッジについてはそこまでの拘りは無い印象がある。 それこそごく普通のスパイラルタイプの物まで使用したりする。 バダスに関しては溝の切り方にポイントがありそうだったが、 やは…

Jiraud 微電流用トグルスイッチ

何もそんなところまで・・・と思う様な気もするこの部品、 実はジラウド初のオリジナルパーツはこれになるらしい。 電源スイッチに使われる様な物が平然と楽器に使われてる事に憤慨したそうな。 劣化してるからこそとか好みがどうとかそれ以前に選択肢すら無…

ボディ裏をチェックすると

ジラウドには地味な拘りを感じるポイントが幾つもあるが、 最小限で実用的なコントロールキャビティもその一つかと思うところ。 自社製のオリジナルポットのコンパクトさなども含め、 極力ボディに穴を開けない様にしている印象。 それが鳴り方にどれだけの…

簡易ネオパッシブ

一口にネオパッシブと言っても実は数パターンあるらしく、 よりパッシブ派に理想的にハマりそうなのがこれ。 アクティブバランサーでバッファーを各PUに通す仕様とは異なり、 こちらで使用するバッファーはシンプルに1つだけ。 自分が持ってるフレットレスJB…

ジラウド メビウスシリーズ 定番の魅力

フェンダーシェイプが好きならメビウスシリーズの出番かもしれない。 50年以上も親しまれてきた物にはやはりそれだけの理由がある気がする。 アンチフェンダー・アンチサンバーストだった自分も結局はやられてしまった。 ジラウドのオリジナルシェイプの楽器…

Jiraud Mobius JB Type5 Fretless (2)

・ボリューム(パッシブトーン オン/オフ) ・バランサー(Wシールド オン/オフ) ・パッシブトーン

Jiraud Mobius JB Type5 Fretless (1)

ボディ:ライトアッシュ2p ネック:メイプル 21フレット 指板:ニューハカランダ(ポリコーティング) PU:Jiraud JB-01 仕様:簡易ネオパッシブ 塗装:ポリ系

ネオパッシブで遊ぶ

ネオパッシブの魅力は自然で甘い音や渋い音だけではなく、 実は積極的な音作りにも対応出来るところだと思う。 PUからの信号を劣化なく出力できる様になる意味は大きい。 ジラウドのバッファーの入力インピーダンスは3.2MΩ。 パッシブの楽器に使用されるポッ…

2トーンのネオパッシブ

アクティブバランサーを使用したネオパッシブならではと言うか、 パッシブトーンを極端なセッティングにしてみると面白い事が起きる。 以前にちょっと話したけどミックス時のバリエーションが増えるのがユニーク。 特にパッシブトーンが各PUに対し装備されて…

Jiraud Neo Passive

何だかややこしい印象を受けそうなネオパッシブ。 「ネオパッシブはアクティブです。」なんて言うと更に混乱を招きそうだ。 しかし事実、ネオパッシブはアクティブであり電池が必要になる。 バッファーを内蔵しているのでそこがパッシブとは決定的に異なる。…

定番かつ贅沢なボディ材

以前のPUの話じゃないけどジラウドで使われる木材はこれまた普通。 ボディ材はアッシュ、アルダー、マホガニー、こんなところ。 ただ、近年は良質なアルダーの入手が難しくなったらしいのと、 マホガニーはホンジュラスマホが完全限定での使用だった為、 こ…

Jiraud Black Cloud 5 Fretless (2)

・ボリューム ・バランサー(Wシールド オン/オフ) ・パッシブトーン(フロントPU) ・パッシブトーン(リアPU) ・パッシブトーン オン/オフスイッチ×2

Jiraud Black Cloud 5 Fretless (1)

ボディ:ライトアッシュ1P+シャム柿 ネック:メイプル 21フレット 指板:シャム柿(ポリコーティング) PU:Jiraud JB-05 仕様:ネオパッシブ 塗装:オールラッカー

ジラウドのPU位置

これまた驚く程にごく普通だったりする。 60年代のフェンダーJB、PB、ミュージックマンのスティングレイ、 この辺りの本当にスタンダードなPU位置に設定されている。 一部に例外もあるが基本的にはフェンダーのそれだと思う。 新鮮味は無いかもしれないけど…

JIRAUD JB-05 5弦用PU

多弦歴の方が長く楽器の買い替えも多かった自分、 非常に困ったのは好みの多弦用PUが見つからなかった事かもしれない。 「やっぱり4弦の方が気持ち良い音がする。」と感じる人も多いかと思うが、 楽器そのものの鳴り方の他に電気的な特性も強く絡んでいる気…

ジラウドのPU

ワイドレンジとかハイファイでクリアーなんて言った場合、 恐らくはヴィンテージとは真逆なイメージをするのではないかと思う。 ジラウドにそんな印象を抱いている人も少なくはない気がする。 しかし実際のところは意外な面も多い。 PUに関しても実は驚く程…

ジラウドはアンプを選ぶのか?

「ジラウドはアンプを選ぶ!実用が難しい!」 なんて声を聞く事があるが気持ちは何となく分かる反面、 実際はその逆なんじゃないか?と思うのが正直なところ。 インピーダンスの処理に拘っている意味は非常に大きい。 その時点でプレイヤーの大きな心配事の…

弾いてなんぼな楽器

ジラウドでは駒をベタベタに下げるという事はほとんどしないと思う。 「弦高が高くて弾き難い、じゃあ駒を下げよう。」 これは楽器が鳴らなくなる典型でやらない方が良い印象。 まずはネックを調整するなり他にやるべき事がある気がする。 超低弦高にするに…

ブリッジの調整とテンションバランス

ジラウドから感じる地味な拘りポイントの一つ、 それはブリッジの取り付け位置だと思う。 バダス辺りが搭載されていると見た目にも非常に分かりやすい。 リプレイスなどでそのまま取り付けるのとは明らかに異なる場所にある。 ボールエンドから駒までの距離…

テンションバランス

と言う言葉が正しいかどうかはともかく、 ニュアンスとしては分かるし非常に重要なポイントだと思う。 高音弦がやたらとピンピンしてて低音弦はボヨンボヨンなんてのは最悪だ。 昨今、低音側と高音側でスケールが違う物を見かける様になってきたが、 あれも…

3Dデザインボディ

ジラウドオリジナルの楽器、その大きな特徴なのが3Dデザインのボディ。 単純なフラットトップの物と比較するとなかなか複雑な形状かもしれない。 とは言え基本はジャズベースにあると思って良い気がする。 手にしたら分かるが決して奇をてらった変形シェイプ…

ディープジョイントに慣れる

面白いものでディープジョイントに慣れてしまっていくと、 最終フレットまでスムーズなんて楽器の方が落ち着かなくなったりする。 「感覚が狂うからカッタウェイは入れないで欲しい。」 なんて声をエレクトリックアップライト(EUB)のレビューなんかでも見た…

ディープジョイント(2)

よくあるシングルカッタウェイの楽器もディープジョイントなのか? 自分としてはあれはちょっと違うと思うところ。 ハイポジションの演奏性の確保を目的としている為か、 結局ネック裏を大きく削ってしまっている物ばかりと言う印象。 あれではそんなに効果…

ディープジョイント(1)

ジラウドベースならではの特徴と言えるディープジョイント。 ネックの過剰な振動を減らし豊かなボディ鳴りを得るのに貢献する。 またデッドポイントの発生を抑える事にも効果的。 よく楽器のレビューでネックが鳴りまくってる事が称賛されてたりもするけど、…

全開セッティング

JFDT-Cを地味~に渋く使うと本当に良い。 しかしブーストしまくりの快楽的サウンドが捨て難いのもまた事実。 他のプリやエフェクターではボワボワに飽和してしまったり、 グッチャグチャになって使い物にならず終わりそうなところ、 このJFDT-Cなら極端なセ…

JFDT-C

ジラウドと言えばこれ、と思うプリアンプ。 同社のスラッパーが有名だけどその中身がこのJFDT-C。 基本はベースとトレブルの2バンドで操作も楽。 スラップモードまで駆使して超絶ワイドレンジにするのも良いけど、 そればかりに注目するのは勿体ない気がする…

アクティブバランサー

ジラウドオリジナルのバッファー【アクセラレーター】 それを二基内蔵したバランサーが本当に素晴らしい。 2PUのベースにおけるインピーダンス処理としては理想的に思える。 最近ジラウドで解禁されたPJ仕様もこのバランサーあっての物。 付けるだけで音が痩…