ポングとベース

ベース楽しむ人生を

初めてベースの神様だと思ったのはIRON MAIDENのSTEVE HARRISかもしれない

こちらは前回。

pompombass.hatenablog.com

 

メガデスでブッ飛んだのは確かですが、実のところ、ベースプレイ自体に関しては想像の範疇だったと言いますか、フレーズなどに対しそこまでの衝撃を受ける事は無かった様な気がします。

「こういう音を出したい!」と強く思う様になった一方、デイヴ・エレフソンがベースヒーローだと考えた事は正直あまり無いかもしれません。

 

そんな中、とんでもない衝撃を与えてくれたのがアイアンメイデンの【The Number Of The Beast】と言うアルバム。

そのベースプレイヤーでありリーダーでもあるスティーブ・ハリスの凄まじさにこれまた心底ブッ飛ばされた次第。

とにかくベースの音がでかいし目立つ、アタックも半端じゃない、フレーズも良く動くし積極的にバンドを引っ張っていく、ベースラインで曲が分かるし成り立つ、そんな音楽と演奏を初めて体験した気がしました。

 

「こんなにベースが主張して良いのか!?こんなにフレーズが動いて良いのか!?」と、ベースに慣れ始めてきた中学生にとっては刺激が強すぎたかもしれません。

 

また、更に何より衝撃だったかもしれないのは「これ指で弾いてんだぜ!」って兄貴の発言でして、ほぼピックオンリーで過ごしてきた自分には意味が分からなかった様な気がします。

「指だけでこんな速いのを弾く!?指でこんなバキバキの音を出す!?いやいや有り得ないだろう!」と困惑極まりました。

先日のメガデスの話から続けるのであれば、どうやっても金属的な音が出せないと苦悩している中、それを指で出しているとか高速で弾き切っているとか、そんなあまりにも世界が違いすぎる話をされても訳が分からんぞと。

 

その為か、コピーしたのは【RUN To The Hill】ぐらいだったか、他の曲を熱心にやった記憶はあまり無いかもしれません。

同バンドの『No Prayer For The Dying』と言うアルバムの【Tailgunner】とかはやった記憶がありますし【Mother Russia】なんかの耳コピとかに挑戦した覚えはありますが、ハリスの存在は自分には異次元すぎたと言うか、ちょっと別物感があって手が出せなかった様な気がします。

 

ただ、この辺りから指で弾くという事を意識し始めたのは間違いないと思いますし、ハリスに対しては、今でも崇拝に近い様なものを持っているかもしれません。

あんなスタイルもサウンドも絶対に真似出来ないし、一つの道を究めると言うのはこういう事なのかなと尊敬します。

ヒーローと言うかそれを超え、もはや神様に近いものがある気もするところ。

本当にそれぐらい強烈なインパクトがあったと思います。

60歳を超えた今なお現役ですし、やっぱり何か超越した存在だなぁと感じる次第。

おまけに、普通のパッシブのプレベでしかも、極太のフラットワウンドを張ってあのプレイをしているというのだから信じられない。

 

未だにその鋼鉄さに驚かさっれぱなしです。